妊娠・出産・新生児*Dear Mom*
スポンサーリンク

卵管因子の不妊症

卵管は子宮体部の底部から左右に伸びる7~8cmの管状の器官で内腔は子宮と交通し、他方は腹腔内に開口しています。
卵管の先には、卵管采があり、排卵によって飛び出した卵子をキャッチし、絨毛運動と卵管の蠕動運動によって卵子や受精卵を子宮へ送ります。
…「卵管因子の不妊症とは」の続きを読む。

卵管狭窄・卵管閉塞と不妊症

卵管炎により上皮細胞が障害され、内腔の癒着による狭窄がおこります。
閉塞すると精子が通過できなくなります。仮に精子が通過できる程度の狭窄であっても、受精卵が通過できないため不妊となります。
…「卵管狭窄・卵管閉塞と不妊症」の続きを読む。

卵管周囲の癒着と不妊症

腹膜炎、子宮内膜症、手術などにより、卵管周囲と腹膜、他臓器との癒着が生じ、卵管の蠕動運動が障害され受精卵の輸送ができないため不妊となることがあります。

卵管采の癒着と不妊症

腹膜炎、子宮内膜症、手術などにおり、卵管采周囲と腹膜、他臓器との癒着が生じ、開口部が閉塞したり、卵管采の動きが障害されるため、卵子の捕捉ができないため不妊となります。
…「卵管采の癒着と不妊症」の続きを読む。

卵管留水症と不妊症

卵管上皮細胞の炎症で、卵管内分泌が増加します。さらに卵管采部が癒着により閉塞すると分泌液が貯留してしまいます。この状態が卵管留水症です。炎症による閉塞は癒着によって障害され、さらに貯留液が子宮内腔へ逆流することで着床障害を来たすこともあります。
…「卵管留水症と不妊症」の続きを読む。

クラミジア感染症と不妊症

クラミジア感染症は、クラミジア・トラコマティスによって発症する性感染症(STD)のことをいいます。
性感染症(STD)の中でもっとも感染する頻度が高く、患者の約70%は10歳代~20歳代の男女で、女性が男性の2.3倍と高い割合を占めます。
潜伏期間は1~3週間で、女性の場合は無症状のことが多いため悪化したり、感染を広めたりすることになります。
感染場所は主に子宮の入り口の子宮頚管部で子宮頚管炎をおこします。
さらに、感染が広がり、卵管や卵巣に至ると子宮付属器炎、骨盤腹膜炎などを発症します。
妊婦が感染し、治療がなされないまま分娩に至ると、赤ちゃんが産道感染し、新生児結膜炎を発症します。
…「クラミジア感染症と不妊症」の続きを読む。

スポンサーリンク