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助産師からママと赤ちゃんへ産後の精神的変化 | 産後のからだと心の変化

産後・産褥の基礎知識のメニュー

産後の回復の経過を理解するための基礎知識として産後の精神的変化について。
産後・産褥期の母親の精神的やこころの変化、マタニティーブルースの原因、症状、予防と対策について。

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産後の精神的変化

妊娠・分娩を通して女性の身体は大きく変化します。
それ以上に赤ちゃんを産み、育てるという役割が加わり精神的にも大きな転換期になります。
産後は分娩による疲労が十分にとれないうちから赤ちゃんのお世話が始まります。
ママは愛しい我が子のために一生懸命がんばり、良いママになろうとします。
しかし、ママも人間です。

マタニティーブルース

産後のホルモンの急激な変化に加え、分娩による疲労、睡眠不足、育児に対する不安や自信喪失などから精神的な緊張状態や混乱状態を来たしてしまうこともあります。
これが、マタニティーブルーといわれるもので多くのママが経験しています。

マタニティーブルースの症状

マタニティーブルースとは、産褥3~4日目頃から1~2週目の間に見られる一時的な軽い抑うつ状態で、涙もろさ、落胆、憂鬱、不安、頭がぼんやりとしてはたらかない、不眠、頭痛などの他、育児拒否、夫に対する敵意など本当にさまざまな症状としてあらわれてきます。
そして、これらの症状がすべて一過性のもので治療の必要がないものといわれています。

マタニティーブルースの原因

マタニティーブルースの原因についても、ホルモンの影響、分娩・育児からくる心身の疲労、家庭環境、性格的原因などさまざまなものがあげられますが、どれをとってみても誰にでも当てはまるものです。
すなわち誰でもマタニティーブルーになる可能性があるということです。

マタニティーブルースの予防と対処法

マタニティーブルースはなかなか予防することは難しいのですが、なんでも前向きに考える、くよくよしない、すべてに対して完璧を望まない、他人と比べないなどのことを心がけることが大切だと言われています。
日頃から夫と十分なコミュニケーションをもち、身体の調子や自分の今の気持ちをわかってもらうようにしましょう。
また、友達や同じ環境にある仲間と交流を持ったり、地域のサポートサービスを活用したりするのも良いことです。

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