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助産師からママと赤ちゃんへ悪露の変化 | 産後のからだと心の変化

産後・産褥の基礎知識のメニュー

産後の回復の経過を理解するための基礎知識として悪露の変化について。
産後・産褥期にみられる悪露の機序と効果、血性悪露、褐色悪露、黄色悪露、白色悪露の変化、悪露の注意点とアドバイスなどについて。

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悪露の変化

分娩が終わると膣より月経のような出血がみられます。
これが悪露(おろ)といわれるものです。
これは分娩時に産道や子宮、膣にできた傷から出る血液とリンパ液に粘液や脱落した細胞などが混ざったものです。

悪露の変化

悪露は、子宮や膣などの血液やリンパ液、粘液などが混ざったものが膣より排出され、悪露は日を追うごとに変化します。

【分娩直後】
大部分が血液で鮮やかな赤色をしていて量もかなり多いこともあります。
【産褥2~3日目】
まだほとんどが血液で赤色をしていますが量がだいぶ減ってきます。
【産褥4~5日目】
だんだん色が薄くなって褐色に変わり、量も少なくなってきます。
【産褥1週目】
褐色から黄色がかった褐色になり、量も減ってきます。
【産褥10日~3週目】
色は淡黄色のクリーム状になり量もかなり少なくなります。
【産褥4~6週目】
淡い色調の白色のおりものに変わります。

悪露に関する注意

悪露の色や量は子宮の回復の目安になります。
今まで以上に動いたり、授乳のときなどに後陣痛が強くなり、一時的に量が増えることはありますが、以下の症状があるときは注意が必要です。

以上のような症状があればすぐに医師に相談してください。
退院後も悪露の赤味が強くなったり、量が増えたり、後陣痛が強い場合や褐色の悪露が1ヶ月以上も続いたり、いやな臭いがあったり、微熱がある場合は早めに受診しましょう。

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