妊娠・出産・新生児*Dear Mom*
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妊娠・出産・新生児用語・『な』

『な』で始まる妊娠・出産・新生児に関する医学用語、専門用語、略語を解説。

内診

内診は、膣鏡(クスコー)という器具を用い膣や子宮の入り口の状態を直視で診察を行い、さらに膣内に示指と中指を挿入し子宮口の状態など触診する方法です。
妊娠初期においては、子宮の大きさや硬さ、柔軟性、膣の状態、卵巣の状態、分泌物の量と性状などの診察がおこなわれ、妊娠後期においては、分娩に向けて子宮の入り口の柔らかさ、開き具合、子宮頚管の長さ、胎児の下降部と下降具合、破水の無などを診察されます。

長肌着

足下まで隠れる丈で生後3か月くらいまで活躍。短肌着に重ねて着せる使い方が一般的です。

生ワクチン

病原性を弱めたウイルスや細菌等を接種して感染を起こさせ、抵抗力(免疫)を作らせるワクチンです。生ワクチンにはBCG、ポリオ、麻疹、風疹、麻疹風疹混合ワクチン(MRワクチン)、おたふくかぜ、水痘等があります。

喃語

喃語とは生後2~3か月過ぎの赤ちゃんが機嫌の良い時に発します、「アー」「ウー」と言葉にならない音(母音)のことをいいます。 5か月頃から「パッパ」「ブッブー」等、子音と母音を組み合わせた音を発します。5~10か月にかけて「パッパッパ・・」と短い音を繰り返す「反復喃語」が盛んになります。 喃語は言葉の基礎であるから意味は分からなくても、大人は「どうしたの?」「なーに?」「ご機嫌さんだね」と話しかけ、赤ちゃんの心と言葉の発達を育む事が大切です。 赤ちゃんが発する「喃語」は、言葉の発達を促し、さらに、親子関係を築いていく大変重要なものです。

軟産道

分娩時に胎児とその付属物が通過する経路を産道といい、そのうち子宮下部、子宮頚管、膣、会陰などの軟組織からなるものを軟産道といいます。

軟産道損傷

軟産道損傷とは、分娩時,胎盤で産生されるレラキシン の作用で恥骨結合軟骨および仙腸関節は緩んでいて、粗暴な遂娩手術・巨大児分娩・狭骨盤などの原因で、恥骨結合軟骨や仙腸関節が損傷することがあり、恥骨結合離開が最も多く発生します。

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