予防接種の種類

予防接種は、定期接種と任意接種2つの種類があります。

定期接種

定期接種（勧奨接種）とは、感染すると重症化したり、感染力が強い感染症の予防のために国や自治体が受けるように努力する義務があると強くすすめている予防接種です。
定期接種には以下のようなものがあります。

1. Hib（ヒブ）ワクチン
2. 小児用肺炎球菌ワクチン
3. B型肝炎ワクチン
4. ロタウイルスワクチン
5. 4種混合ワクチン（ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオ）
6. BCG（結核）
7. MR（麻しん風しん混合）ワクチン
8. 水痘ワクチン
9. 日本脳炎ワクチン
10. HPVワクチン
11. インフルエンザワクチン（高齢者が対象）
12. 成人用肺炎球菌ワクチン（高齢者が対象）

任意接種

任意接種とは、接種するかどうかの判断は個人の事情や考えで決める予防接種です。
任意接種には、以下のようなものなどがあります。

1. おたふくかぜ（流行性耳下腺炎）
2. 3種混合ワクチン（ジフテリア、百日せき、破傷風）
3. インフルエンザワクチン
4. A型肝炎ワクチン
5. 髄膜炎菌ワクチン

ワクチン接種のお願いとご注意

より安心して予防接種を受けるためには、かかりつけの小児科医、県内保健所、市町村予防接種担当窓口で詳しい説明を受けてください。
予防接種の施行方法がめまぐるしく改正されています。各保健センターや予防接種施行医療機関で情報を得るようにしてください。