赤ちゃんがうまくおっぱいを含めない
赤ちゃんがうまく含まないまま吸綴すると乳頭を傷つけたり、痛みを感じたりする原因となりますから、うまく含んでいないときのサインを理解し、対処することで効果的な授乳となります。
うまく含んでいないときのサイン
- 口を開けなかったり、おちょぼ口をする。
- 下唇を巻き込んでいる。
- 赤ちゃんの舌が見えない。
- 頬がぴんと張っていたり、窪みができたりしている。
- 早い吸綴しかしない。
- 舌打ちをするような、舌をならすような音が聞こえる。
- 授乳終了直後の乳首が、平らになったりする、すじができたりしている。
- 授乳中や授乳後に痛みを感じる。
- 乳房から母乳が十分にとられず、乳房が張りすぎることがある。
うまく含むことができない原因
うまく含むことができない原因としては以下のようなものがあげられます。
- 人工乳首を使っていることで赤ちゃんが混乱している。
- ママが母乳育児にまだ慣れていない。
- 前回母乳育児が困難だった経験をもっている。
- 強度の乳房緊満がある。
- 乳開始の遅れ。
- 援助者の支援をするスキル不足。
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