妊娠・出産・新生児*Dear Mom*
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ギャラント反射(背反反射)

ギャラン反射(背反反射)とは、腹臥位に抱いた状態で脊柱に沿ってこすると体幹を同側に傾ける。
腹臥位の持ち上げた状態で乳幼児の脊柱の外側をゆっくり上から下へこすると、その同側の脊柱筋が収縮し反対側に凸の側弯を示す反射をいいます。

ギャラント反射の意義

ギャラン反射(背反反射)は、子宮内での運動に必要で絶えず動く事で筋緊張度を高め、身体のバランス感覚に重要な前庭組織を刺激し発達させると考えられています。

ギャラント反射が出現・成熟する在胎週数

ギャラン反射(背反反射)は、在胎24週頃に出現し、正常児であれば生後2~5ヵ月過ぎに消失します。

ギャラント反射の異常

ギャラン反射(背反反射)は、脊髄に欠損ががないことを調べる検査で左右差は片麻痺が疑われます。
また、6ヵ月以上残る場合は、脳性麻痺や発達障害が疑われます。

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