妊娠・出産・新生児*Dear Mom*
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新生児の顔面の特徴

新生児の目、鼻、口、耳それぞれの大きさ、形、位置は左右対称です。

新生児の目

左右の目は対称で、耳介の上端は目尻と同一の位置にあります。目は閉じらていることが多い。
胎児期に頭に圧が加わると結膜の毛細血管が破裂し、点状、リング状に結膜下出血がみられることがありますが、生後1か月程度で消失します。

新生児の鼻

鼻には1㎜程度の白または薄い黄色の碑粒腫とよばれる盛り上がった丘疹がみられます。これは皮脂腺のケラチンによる閉塞で、数週間で自然に消失します。

新生児の口

口は閉じられ、舌が口唇から外に出ることはありません。
新生児の児の歯ぐきに数ミリの真珠のような白いふくらみが見えることがあります。これは上皮真珠といいます。
また、出生時に歯が生えている赤ちゃんがいます。生後1ヵ月以内に歯が萌出するしている歯をを先天性歯といい、授乳に影響する場合には抜歯することもありますから受診する必要があります。

新生児の耳

新生児の耳介はやわらかく軟骨が形成されています。耳介の上端は目尻と同一位置にあります。
耳の穴の前に小さなイボ状の副耳、耳の付け根の小さな穴は先天性耳瘻孔などがある新生児や耳介の上方が折れたような折れ耳の新生児もいます。

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