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助産師からママと赤ちゃんへ新生児の頭部の特徴 | 新生児の身体的特徴

新生児・赤ちゃんの基礎知識のメニュー

新生児を理解するするための新生児の身体的特徴の基礎知識として、新生児の頭部の特徴について。
新生児の頭の大きさ、脳の重量、泉門と縫合、応形機能、産瘤と頭血腫などの特徴について。

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新生児の頭部の特徴

新生児は機能的に未熟な状態で生まれくるだけでなく、新生児の特徴的な身体をしています。新生児の身体的特徴を理解することは子育てに役立ちます。新生児の頭部の特徴としては以下のようなものがあげられます

新生児の頭の大きさ

新生児の頭囲は約33.5㎝で胸囲よりも大きく、長径は全身長の1/4に当たります。

泉門と縫合

新生児の6つの頭蓋骨と接合部である縫合とよばれる結合組織と2つの泉門によってなりたっています。新生児の頭を触れると頭部の前方に2.5×2.5㎝くらいのひし形の大泉門と後方に0.5×1.0㎝くらいの三角形の小泉門、大泉門と小泉門を結ぶ矢状縫合、大泉門から横に走る冠状縫合などを確認することができます。

応形機能

頭位の経膣分娩で生まれた赤ちゃんの場合、狭い産道を通るさいに圧迫されて頭部がわずかに変形(応形機能)が確認されることがありますが1週間程度で丸く戻ります。

産瘤と頭血腫

頭位の経膣分娩で生まれた新生児の場合、先進部の圧迫によって生じる産瘤と頭血腫をみることがあります。
産瘤は、皮下にできた浮腫で生後3~4日で消失します。
頭血腫は、骨膜と頭蓋骨の間に出血し限局的で縫合を超えないのが特徴で生後1か月ほどで消失します。

脳の重量

脳の重量は、330~360gで頭が大きく重心が上にあり、首がすわっていないため不安定です。頭周囲の増加は、脳の発育を示し、生後1年間で頭周囲が約10㎝増加し、成人の脳の80%が完成します。

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