妊娠・出産・新生児*Dear Mom*
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授乳のタイミングと授乳回数

赤ちゃんが母乳を飲みたがるサインを示したときに授乳することが、有効な吸着により母乳育児の確立のために効果的です。

赤ちゃんが欲しがったら何度でも吸わせましょう

母乳が十分に出るようになるまでには時間がかかります。
赤ちゃんが、おっぱいを欲しがるときには何度でも吸わせましょう。
十分に出ないおっぱいを赤ちゃんが何度でも吸うことで母乳分泌へのスイッチが入ってきます。とくに、出産後24時間以内に7回以上吸わせることが推奨されています。
おっぱいが出ないというママの不安、赤ちゃんがかわいそうでミルクを足してあげなければと思ってしまいがちなのですが、赤ちゃんは生まれときお弁当と水筒をもって生まれてくるといわれています。
あかちゃんは、母乳分泌が充分になるまでの3日間、自分自身の体の中に蓄えられたもので生きていけるようなしくみを持って生まれてきます。
また、充分ではありませんが免疫がたくさん含まれた初乳を飲むことで、胎便を出す物質を獲得することができます。さらに、分泌が十分でないため一生懸命におっぱいを吸うために口を盛んに動かします。この口の動かすことで胎便を早く出す役目をします。吸綴刺激が赤ちゃん自身の血液の中にコレシストキニンというホルモンを作り出し、これが腸を動かし、胎便を早く出すことができます。
胎便が早く出ていくと、黄疸が強く出ません。
母乳が充分に出るようになるまで、授乳回数が10~12回/日、なかには15~16回/日程度となることがありすが赤ちゃんと力を合わせましょう。

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