妊娠・出産・新生児*Dear Mom*
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産後2日目のスケジュール

分娩の疲れもだいぶとれ、食事なども美味しく感じるようになってきます。
赤ちゃんのお世話も回を重ねるたびに落ち着いてできるようになってきます。赤ちゃんが泣いたりするとあわてることもありますが、あせる必要はありませんからゆっくり慣れていきましょう。
一日のスケジュールはそれぞれの病院である程度決まっていて、それに準じて入院生活を送ることとなります。

授乳

それぞれの病院でおっぱいの管理法は異なりますがおっぱいは赤ちゃんが吸うことで分泌が伸びてきます。赤ちゃんを抱くことがはじめてという方にとっては力が入ったり、思うよう飲ませることができないかもしれません。
赤ちゃんは、生まれたら上手におっぱいを吸えるものだと思われがちですが、やはり練習が必要です。
ママも赤ちゃんも少しずつ上手になっていきますからあせる必要はありません。
母乳の場合、乳頭が短い、大きい、かたいなどが原因で赤ちゃんがうまく吸えない、おっぱいが張りすぎて痛みが強い、乳頭が切れたり、傷ついたりして吸わせることが困難に感じることもありますから、そのような場合は助産師に相談してください。

診察

体温、脈拍、呼吸、血圧など検温が行なわれる他、子宮底の高さ、子宮の柔らかさ、悪露の状態などの観察が毎日行なわれます。子宮の回復状態や傷の状態などの診察が行なわれます。
気になる症状や心配なことががあるときには伝えましょう。

赤ちゃんの観察

赤ちゃんがそれまでは母親の胎内で守られ、栄養を供給され、母体に依存して成長していた共生生活から、個として独立して生活していくために母親の胎内外の世界に適応していく時期でこの大切な時期を新生児期といいます。
赤ちゃんはお腹の外の生活に適応する期間で環境の変化に影響を受けやすい時期でもあり、決まった時間に体温、呼吸、心拍のチェックに加え、衣類を脱がせて全身の状態などの十分な観察などとが行われます。

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