妊娠・出産・新生児*Dear Mom*
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妊娠中のインフルエンザ予防対策

妊娠中は体力が低下し、風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすく、妊娠中のインフルエンザウイルス感染は、重度の合併症や入院のリスクを高めるとの報告があり日ごろからの予防が大切となります。
厚生労働省は、流行時期の冬に入る前のインフルエンザの予防接種が推奨されていますが日ごろから原因となるウイルスを体内に侵入させないことや周囲にうつさないようにすることが重要です。

インフルエンザとは

インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染する感染症でインフルエンザウイルスは大きく分けて、A型・B型・C型の3種類がありこのうち大きな流行の原因となるのはA型とB型です。
インフルエンザに感染すると高熱(38~40度)や頭痛、筋肉痛、全身倦怠感などの全身症状とのどの痛み、咳や痰などの呼吸器の急性炎症症状などがみられます。
インフルエンザは、一般的な風邪と異なり、重症化したり合併症を引き起こす恐れがあります。合併症としては、肺炎、インフルエンザ脳症、心筋炎・心膜炎、中耳炎、気管支炎などがあります。

インフルエンザ予防

妊娠中の女性は免疫機能が低下しているためインフルエンザに感染した場合には重症化しやすくハイリスク群に入っており、インフルエンザに感染しないよう予防が大切です。

  1. インフルエンザ予防のためにまずは予防接種を受けましょう。
  2. 外から帰ったらまずはうがいと手洗いを行いましょう。
  3. 外出時にはマスクを使用しましょう。
  4. 空気が乾燥すると喉の粘膜の防御機能が低下するので加湿器などを使って加湿に心がけましょう。
  5. 抵抗力をつけるためにバランスのとれた食事を摂るよう心がけましょう。
  6. 十分な睡眠と休息をとりましょう。
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