妊娠・出産・新生児*Dear Mom*
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妊娠中の雨の日の外出の危険性

連日、雨が続く梅雨はジメジメ、ムシムシで憂鬱な気分になります。
それだけでなく雨の日の外出はお腹の大きくなった妊婦さんにとっては、雨で濡れた歩道や階段は滑ったり、転んだりする危険性が高まります。
傘で視界が狭くなっている上に最近はスマフォを操作しながら歩く方も多く、ぶつかって転倒したという方もいます。
また、雨のためスリップ事故を起こし、ハンドルでお腹を打って救急搬送されてくる方もいます。
雨の日に気をつけなければならないポイントとアドバイスを紹介します。

妊婦が転倒しやすい理由

妊娠にともなって女性の身体や心は変化し、その変化に妊婦自身がうまく対応できないこともあります。

  • 子宮の重さのため前方に移動した重心に対応し体を後ろに曲げる反り身になります。
  • 妊娠中はめまいや立ちくらみをおこしやすくなります。
  • 妊娠中はホルモンの変化、睡眠不足などから集中力が散漫となりがちです。
  • おなかが大きくなることで後方目視などの安全確認がおろそかになりがちです。
  • 突然のつわり症状やめまいに見舞われ、事故につながるリスクも考えられます。

妊娠中の雨の日の外出時の対策

妊娠中はさまざまな理由で転倒しやすいうえ、梅雨の時期は、雨の影響で御影石やタイルの歩道や階段、エントランスなどはとても滑りやすくなっています。
さらに、側溝のふたのグレーチングやマンホール、障害者用誘導サイン、フロアーマットなど滑りやすいところは沢山あります。
転倒や階段からの転落は流産や早産だけでなく、ママと赤ちゃんに影響を及ぼしますので雨の日の外出はくれぐれも注意が必要です。

  • 滑りにくい靴やレインブーツを選びましょう。
  • 時間に余裕をもって出かけましょう。
  • 荷物はできるだけ手にもたないよう工夫しましょう。
  • できるだけ人ごみが多い時間帯は避けましょう。
  • 傘選びも大切です。
  • 身体を冷やさないようにしましょう。
  • 母子健康手帳と保険証は必ず持参しましょう。
  • できたらご主人やご家族と一緒に外出しましょう。
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