妊娠・出産・新生児*Dear Mom*
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おなかの赤ちゃんの五感にはたらきかけましょう

赤ちゃんはおなかの中にいるころから、五感がかなり形成されています。

おなかの赤ちゃんの五感の発達

赤ちゃんはおなかの中にいるころから、五感がかなり形成されています。
妊娠30週ぐらいになれば、網膜に血管が伸びていき、34~35週には視力が備わり、新生児とほとんど変わらない状態になります。きちんと見えるようになるのは生後3ヶ月過ぎたころからです。
妊娠28週を過ぎると、さらに聴力が発達して、腹壁を通じて、外の音や声が聞こえるように。羊水の中なので、くぐもった音ですが、イントネーションや音の感じも識別できます。
妊娠24~25週には羊水のあたたかさを、妊娠26週には痛みを感じるように皮膚感覚が発達しています。
胎児の五感は妊娠10ヶ月の間に徐々に発達し、脳の発達とも相まって、おなかの中でもいろいろなことを感じています。
さらに、ママのホルモンの変化によって、ママの感情を感じ取ったり、赤ちゃんを取り巻く人たちの様子や気持ちでさえも感じとっています。

絵本を読んであげましょう

絵本には、ママのリラクゼーション効果と胎児への読み聞かせの2つの意味があります。
ママやパパがおなかの赤ちゃんに絵本を読み聞かせをするという行為は、パパやママの父性や母性のを育て、おだやかで幸せな気持ちに満たされます。
ママが好きな絵本、挿絵がきれいな絵本、ママが子どものころに読んだ絵本などを選んでも良いですし、最近では胎児への読み聞かせ絵本があります。
おなかの赤ちゃんのために絵本をよんであげるという行動と、おなかの赤ちゃんに読んであげているという母親を実感する気持ちが、お母さんの心を穏やかにするという効果があります

おなかの赤ちゃんと一緒に音楽を聞きましょう

よく胎教にはモーツアルトといわれますが、お母さんが好きなら、ポップスでもニューミュージックでも大丈夫です。
ママがリラックスできる音楽、元気が出る音楽、パパとの思い出の音楽など、お腹の赤ちゃんにはできるだけ幅広いジャンルの音楽に親しませてあげることで、感情豊かに育つことができます。

おなかの赤ちゃんにいろいろなことを教えてあげましょう

お花を見たときに、名前だけではなく、色や形、香り、肌触りを伝えてあげ、ママがその花を見たときの気持ちも話してあげましょう。
また、ペットを飼っている場合は、おなかの赤ちゃんに紹介するだけでなく、ペットにも赤ちゃんのことを紹介しましょう。
さらに、文字や数字なども教えてあげると良いでしょう。

おなかの赤ちゃんを想像して作ってみましょう

おなかの赤ちゃんのことを考えて、絵を描いたり、ベビーグッズを手作りしたりすると、赤ちゃんと2人だけの時間となり、より幸福感を得られます。
ママが赤ちゃんのことを考えると、赤ちゃんも心地よい気持ちになります。

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