マタニティウェア選びのポイント
妊娠中の衣類には、皮膚の保護、保温、体の清潔、身体の矯正なども役割があります。
妊婦さんのための衣類や下着は、多くの種類が販売されていますが、デザインや価格だけでなく、妊娠に伴うからだの変化、発汗しやすいなど生理的変化、日常生活の動性の変化など考えて選ぶことが大切です。
マタニティウェアとは
妊婦さんの、お腹が目立ってくるのは、妊娠20週前後からで、体型の変化は腹部や乳房だけではありません。
皮下脂肪は肩から背中にかけて、腕、ふとも腿から臀部なども増えるということを考慮する必要があります。
また、つわりなどの時期には胃や下腹部を圧迫しないものを選びましょう。
妊娠週数がすすみ、お腹が大きくなってくると、足下が見えにくくなるため、裾が広がったものはさらに足下が見づらくなりますから安全を考えて選びましょう。
分娩予定日によっては、2シーズンにまたがることもあるため、調節しやすいデザインを選びましょう。
冠婚葬祭など一度だけ使用するものは、レンタルなどを利用するのも良いでしょう。
マタニティウェアの条件
- 体型により調節でき、締め付けないもの。
- 着心地がよく、適当なゆとりがあるもの。
- 着脱がしやすいもの。
- 洗濯や手入れが容易であること。
- 洗濯や手入れが容易であること。
- 通気性のよいもの。
- 吸湿性のよいもの。
- 肌の刺激が少ないもの。
マタニティウェアの素材とデザイン
- お役立ちワードローブはジャンバースカートです。ジャンパースカートはウエストまわりが楽で、サイドや背中側にひもやリボンがついていて、お腹の大きさに合わせて調節できるデザインのものが多く、人気No1です。
- 履き心地が楽で動きやすいストレッチ素材のパンツはいろいろなトプスと組み合わせができるためお勧めです。
- お腹が目立たないデザインとしては、お腹まわりにゆとりがあるAラインのチュニックなどがお勧めです。
- フォーマルな席に出るときに重宝するものが、ニットワンピースです。高価なものでなくてもエレガントに装うことができます。カーディガンがついたセットがお勧めです。
- 肌寒いときにちょっと羽織るものとしては、フリース素材やダウン素材のベストがお勧めです。分娩後、夜中の授乳などのときにも活躍します。
- 10か月と短い期間ですから、お下がりをいただき活用しましょう。
- カジュアルなシャツやトレーナーはメンズ物を利用するのもおしゃれです。
- 夏や冷房で身体を冷やさないよう外出の際は必ずカーディガンなど羽織るものを持参しましょう。
- 冬の外出は冷えますから、毛糸のオーバーパンツ、タイツとパンツの重ね履きなどで寒さ対策を。最近は、保温性のすぐれた薄い素材の衣類が多数発売されていますから活用しましょう。
- 冬の外出は冷えますから、毛糸のオーバーパンツ、タイツとパンツの重ね履きなどで寒さ対策を。最近は、保温性のすぐれた薄い素材の衣類が多数発売されていますから活用しましょう。
- パンツやスパッツなどは前身ごろが深くなっており、腹部のゴムが調節できるようになっているものなどがお勧めです。
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