妊娠・出産・新生児*Dear Mom*
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母子健康手帳はいつもらえるの?

母子健康手帳は、妊娠期間中のママの身体の様子や胎児の発育の状態など妊娠経過を記録するだけでなく、赤ちゃんが生まれてから6歳までの発育・発達の様子やさまざまな健診の結果が記録できる大切な記録です。
また、幼稚園や小中学校などでそれまでの成長・発達状態、罹ったことのある病気、予防接種など家庭問診票などで質問される際に役立ちます。
ママやパパのその時々の想いなどを残すところもありますから、大切に記録して赤ちゃんが大きくなったときにお腹の中にいたときのこと、赤ちゃんだったときのことを話してあげましょうね。

母子健康手帳の交付の時期

それぞれの病産院で多少の違いはありますが、超音波検査で胎児心拍が確認でき、妊娠8週前後に超音波検査で胎児のサイズにより妊娠週数・分娩予定日の修正・確定がおこなわれ、医師から母子健康手帳をもらってくるように説明があります。
母子健康手帳は、妊娠の経過を記録するだけでなく、さまざまなサービスが受けられる妊婦健診票などが付いていて、受け取る時期が遅れると、妊娠初期の妊婦健診票が使えなくなりますから医師の許可が出たらできるだけ早い時期に受け取りにいきましょう。
おそくとも妊娠11週までには受け取り、内容に目を通し、ママやパパが記入できるころは記入しておき、次の妊婦健診には忘れずに持参しましょう。
母子健康手帳をもらいに行くのが遅れると、妊婦健康診査受診票が1回分使えなくなることがありますから、早めに受け取ってください。

母子健康手帳の交付の場所

保健所・市区役所・町村役場などで交付されます。
自治体によっては、医師の妊娠診断書や印鑑が必要だったり、公布日が決まっているところもありますから事前に調べておきましょう。
母子健康手帳を受け取る手続きは自治体によって異なりますが、多くは保健所や市区町村役場の受付で母子健康手帳を受け取りに来た旨を伝えると、妊娠届という書類が渡されますので、必要事項を記入し提出すると母子健康手帳が受け取れます。
妊娠届の書式は自治体によって異なりますが、住所・父親と母親の氏名と年齢・妊娠週数・分娩予定日・出産経験の有無・梅毒や結核の既往歴などが尋ねられます。
母子健康手帳はママとパパと赤ちゃんの大切な宝物ですからきちんと記録して大切に保管しておきましょうね。

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