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助産師からママと赤ちゃんへ妊娠用語辞典・『き』:妊娠用語辞典

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妊娠を理解するための基礎知識として妊娠用語辞典『き』の項目。
基礎体温、仰臥位低血圧趣向群、器官形成期など妊婦健診で使われる専門用語、医学用語を中心に妊娠に関する用語『き』で始まる専門用語、医学用語を検索。

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妊娠用語辞典・『き』

『き』で始まる専門用語、医学用語

器官形成期(きかんけいせいき)

妊娠5週から妊娠12週頃までの時期は胎児の形態形成が急速に進行するため、器官形成期といわれます。

会陰切開(えいんせっかい)

分娩時会陰部の進展が不良で大きな裂傷が避けられない場合や何らかの理由で分娩を急ぐ時に、「会陰」とよばれる腟と肛門の間の部分をはさみで切開し、会陰裂傷を防ぎ、赤ちゃんの娩出を助ける医療処置。

基礎体温(きそたいおん)

基礎体温とは、人間が生きていく上で最低限必要な体温のことで、起床してすぐにほとんど身を動かすことなく測った体温を基礎体温と言っています。
健康な女性の基礎体温は、体温の低い時期 低温相または低温期(卵胞期)と、体温の高い時期の高温相または高温期(黄体期)の2つに分かれます。
基礎体温を毎日続けて測定、記録していくと、健康な女性のカラダはあるひとつのパターンがあることがわかります。そして、この体温の変化を知ることで、生理の時期、妊娠できる時を知ることができます。自分の体調の維持に役立ちます。

逆流性食道炎(ぎゃくりゅうせいしょくどうえん)

逆流性食道炎とは、胃酸や消化途中のものが食道内を逆流することにより胸やけや胃痛を起こす病気で。
半数以上の妊婦は食道部の不快感、いわゆる『むねやけ』を訴えます。食道下部平滑筋の蠕動運動はプロゲステロンやエストロゲンに反応して低下し、同時に噴門部括約筋は弛緩します。さらに、妊娠子宮の増大により胃が圧迫され胃の内圧が上昇するため、酸性の胃内容物が食道に逆流しやすくなり、いわゆる『逆流性食道炎』を起こりやすいといえます。

吸引分娩(きゅういんぶんべん)

胎児が産道の出口付近まで下降してきているのに分娩の進行が止まり、長時間の分娩になった場合や、へその緒が首に絡まっているとき、胎児の心音が弱まったときなどに緊急手段として用いられます。
金属製(ハードカップ)又はシリコン製(ソフトカップ)の丸い大きなカップを胎児の頭に当て、カップ内の空気を抜き、カップ内を陰圧にし、胎児の頭に装着し、吸引力によって胎児を引き出す医療処置。

仰臥位低血圧症候群(ぎょうがいていけつあつしょうこうぐん)

仰臥位を取り続けることにより、大きくなた子宮で下大静脈を圧迫し、そのため心臓へ戻る血液量が減少し、同時に心臓から送り出される血液も減少し、それにより低血圧を起こします。
頻脈、吐き気、おう吐、冷汗、呼吸困難などの症状がみられる。
処置としては、身体を横向きに体位変換をおこなうと症状はおさまります。

狭骨盤(きょうこつばん)

骨盤が狭いため、分娩の進行を妨げるものをいいます。
狭骨盤の種類として、骨盤の前後径、横径、斜径が平等に短縮している全平等狭骨盤、骨盤の前後径だけが短縮している扁平狭骨盤、横径が短縮し、前後径よりも小さい横狭骨盤、左右の斜径の長さが異なり、その一つが短縮している斜狭骨盤、それぞれの経が不平等に短縮している不正骨盤があります。

巨大児(きょだいじ)

在胎期間に比べ出生体重が4000g以上の赤ちゃんを巨大児といい、4500g以上の赤ちゃんを超巨大児といいます。
原因としては、遺伝、母親が糖尿病、過食、過期妊娠などがります。
分娩時、赤ちゃんの肩がひっかかって難産となり、鎖骨骨折を起こしていたり、新生児仮死の状態で生まれて来ることがあります。

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