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助産師からママと赤ちゃんへ妊娠用語辞典・『お』:妊娠用語辞典

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妊娠を理解するための基礎知識として妊娠用語辞典『お』の項目。
黄体ホルモン、おしるし、悪阻、帯び祝いなど妊婦期、妊婦健診で使われる専門用語、医学用語を中心に妊娠に関する用語『お』で始まる専門用語、医学用語を検索。

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妊娠用語辞典・『お』

『お』で始まる専門用語、医学用語

黄体ホルモン(プロゲステロン)

黄体ホルモン(プロゲステロン)は、排卵後、卵胞から変化した黄体から分泌され、子宮内膜を充実させ、受精卵が着床しやすい状態にします。この期間は体温が上昇する高温期(黄体期)です。さらに、着床後も分泌が続き、妊娠を維持する働きをします。
妊娠時には胎盤から分泌され、妊娠中の排卵の抑制、乳腺を肥大させ乳汁分泌の準備などの働きがあります。

黄体期

月経の周期は、卵胞期、排卵期、黄体期、月経期の4つに分けることができます。
黄体期とは排卵後生理が始まるまでの期間(約2週間)をさし、分泌期ともよばれます。
排卵後の卵胞は黄体となり、黄体ホルモン(プロゲステロン)を分泌します。この黄体ホルモン(プロゲステロン)の働きによって、子宮内膜はやわらかくなり、受精卵が着床しやすいように準備をします。このときの基礎体温は高温期になります。

横位(おおい)

子宮内での胎児と子宮の縦の関係を『胎位』といい、胎児が子宮内で横向きになっている状態を横位といいます。

オキシトシン

オキシトシンは脳下垂体後葉から分泌されるホルモンで、分娩時の子宮収縮や乳汁分泌のための女性ホルモンです。
また、乳頭が刺激されることにより高まります。

おしるし(産徴)

分娩開始ころにみられる血性の粘液性帯下の排出をいいます。
おしるしは、子宮下部の開大により、欄膜の下端部が子宮壁から剥離し、出血が起こり、頸管粘液とともに血液が排出されるものをいいます。。
おしるしがみられる時期には個人差があり、おしるしから陣痛開始まで数日を経過したり、おしるしをみないまま分娩が開始したりするため、おしるしがみられたからといって分娩が開始したとはいえません。
ただし、分娩が近づいていますから心の準備をする必要があります。

悪阻(おそ)

妊娠悪阻ともいい、つわり症状が悪化し、食物の摂取が損なわれることによる栄養障害、体重減少の他、さまざまな症状を呈し、治療を必要とする状態をいい、初産婦に多いが、重症化するものは経産婦に多い、全妊娠の1~2%に発生するといわれています。
心理的ストレスや社会的ストレスを受けている妊婦や、夫婦関係が良好でない妊婦に多く発生するといわれています。

帯祝い(おびいわい)

妊娠5か月目の戌の日に胎児の健やかな成長と、産を祈る儀式として腹帯を巻きます。
昔、帯として用いられた「岩田帯」は丈夫であったことから丈夫な赤ちゃんが生まれるよう、また犬は分娩が軽いためそれにあやかってのことです。
古いしきたりでは、紅白の絹地二筋〈儀式用〉と晒し木綿一筋〈普段用〉の合わせて三筋を重ねて水引きをかけたものに、所によって清酒や鰹節などを添えて里方から贈り、帯親〈子宝に恵まれた年長の女性〉の手で着帯式を行い、その日は仲人や助産婦も招いて赤飯で祝ったりしたようです。
最近では絹地はほとんど使われなくなり、市販の岩田帯は大方が木綿で表に朱で「寿」と書いかものが一般的です。
腹帯の巻き方はかかりつけの産婦人科で指導を受けますが、帯をつけるのは着帯式のときだけで、あとは伸縮性のあるガードル式のものなどが使われるケースが増えています。
最近は、家族の都合に合わせ、戌の日に限らず神社に詣でる方も多いようです。
安産祈願の神社やお寺では、毎日ご祈祷を受け付けているところも多く見られます。

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