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助産師からママと赤ちゃんへ妊娠用語辞典・『あ』:妊娠用語辞典

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妊娠を理解するための基礎知識として妊娠用語辞典『あ』の項目。
アクティブバースなど妊婦健診で使われる専門用語、医学用語を中心に妊娠に関する用語『あ』で始まる専門用語、医学用語を検索。

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妊娠用語辞典・『あ』

『あ』で始まる専門用語、医学用語

亜鉛

亜鉛は、味覚を正常にち、皮膚や粘膜の健康維持を助け、たんぱく質・核酸の代謝に関与して、健康の維持に役立つ栄養素です。
亜鉛は体内で作用する300種類以上の酵素に含有され、遺伝子発現、蛋白質合成など多くの生体の反応に関わっています。
胎児は毎日細胞分裂を繰り返していますが、亜鉛はこの細胞分裂を促すことが分かっており、母体に亜鉛が足りない状態では、低身長、低体重などのリスクが出てきます。
また、亜鉛は産まれた後にも重要で、初乳には多くの亜鉛が含まれ、免疫力の維持にも大きな役割を果たしています。
厚生労働省の設定する亜鉛の推奨量も、妊婦の付加量が +1 mgであるのに対し、授乳婦では +3 mgとなっています。
亜鉛が不足すると、味覚障害や発育不全、機能性障害などを引き起こすといわれています。
亜鉛を多く含んでいる食べ物・食材としては、【牡蠣】【牛肉】【卵黄】【チーズ】【干しエビ】【味付のり】【アーモンド】【落花生】などが挙げられ、その他の魚介類や肉類、大豆製品などにも比較的多く含まれていますが、これらの食品の中でも特に亜鉛を多く含んでいる食べ物が【牡蠣】です。

アクティブバース

アクティブバース」とは、イギリスのバースエデュケーター、ジャネット・バラスカスにより提言されたもので、出産を本能的にとらえようというもの。
これまで医療に管理されていた出産を、産む側の女性と生まれて来る赤ちゃんの主体性を尊重するという考えに基づいた新しい運動。
アクティブバースでは、出産の主役は母と子であり、出産する場所や出産方法など自分たちで選択し、産む女性が分娩を「自分の分娩」として積極的に捉え、「産ませてもらう」のではなく、「自分が産む」という意識をもつアクティブな出産。

足のつり(こむらがえり)

足のつり(こむらがえり)とは、ふくらはぎ(腓腹筋)によく生じ、こむら(腓)の名称が使用されています。通常は強い痛みをともない、筋肉は硬く持続的に収縮し、触ってみると硬く触れます。
多くの方が、激しい運動した際や水泳中、睡眠中などに経験したことがあると思います。
また、妊婦の3人に1人が経験するといわれています。
しかし、原因は明らかではありません。
予防としては、ストレッチ、筋肉のマッサージ、マグネシウムを含む食品の摂取、ビタミンB群の摂取がよいとされています。
対処法としては、「ゆっくり」「強く」「伸展させる」が原則です。

安定期

安定期という定義はありません。
一般的には、胎盤が完成し流産の発生率が少なくなる妊娠5ヶ月から7ヶ月の妊娠中期を「安定期」と呼ぶことがあります。
この時期は、妊娠期間の中では比較的落ち着いていますから、マタニティスポーツなどもこのころからできるようになります。
ただし、自覚症状がないまま子宮頸管が開いてしまう「子宮頸管無力症」などの病気が発症するのもこの時期ですから、無理や無茶をせずに、体に負担をかけないよう気をつけて過ごす必要があります。

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