妊娠10か月の胎児の超音波画像
妊娠10か月(妊娠36週0日~)の胎児の超音波画像を紹介します。
妊娠36週0日のあっくん
画像の解説
胎児の頭部は超音波の画面いっぱいになり、なかには画面に入りきれないほど大きな頭の胎児もいます。
頭が大きい場合、ママの産道を通ることが難しい場合もあります。
その場合は『児頭骨盤不均衡』の可能性があるということでママの骨盤の広さをレントゲンで測る検査が行われることがあります。
ママのおもい
早く男の子か女の子か知りたいって思っていたのに、恥ずかしがり屋さんなのかなかなか見せてくれなかったのですが、臨月に入ったとたん見せてくれました。
それもバッチリ過ぎるほど。
先生が「みごとな○ン○ンだな」って、まわりの看護婦さんたちも大爆笑でした。
この写真を見て、パパは「男の子か~あ」って変に納得した様子…
でもとっても嬉しそうでした。
BPD…88.7㎜・FL…59.8㎜・APTD…91.3㎜・TTD…79.5㎜・EFD…2206g
妊娠37週1日のむつきくん
画像の解説
長かった妊娠期間ももうすぐ終わりを告げます。
超音波画像でしか見ることができなかった赤ちゃんを抱きしめる日がすぐそこです。
これまでの超音波画像のビデオや写真は大切な宝物になることと思います。
ビデオはできたら長期保存ができるようにDVDなどに保存しておくと良いと思います。
超音波の写真は時間が経つと消えてしまいますからスキャンしてPCに取り込んでおくか、写真屋さんで加工してくださると思いますから大切に保管しておいてくださいね。
赤ちゃんが大きくなったときに、妊娠中のパパやママの思いを話してあげてください。
もしかしたら、赤ちゃんもお腹の中での様子を聞かせてくれるかもしれませんよ。
ママのおもい
妊娠36週の妊婦健康診査で「子宮の入り口が開きはじめているし、前駆陣痛も来ているようだからもうすぐですね。」って言われドキドキしながら待っていたのに37週の妊婦健康診査を無事に受けることができました。
診察の結果は「あんまりかわってないね。」
それまでの緊張が一気に解け、力が抜けました。
それがよかったのか次の日の明け方から陣痛が始まり、むつきくんに会えました。
はじめまして、むつきくん。
ママはあなたをこんなふうに抱きしめる日を待っていたんですよ。
BPD…95.2㎜・FL…72.7㎜・EFD…2772g
※それぞれのサイズはその胎児の測定値であって、その週数の標準値ではありません。