妊娠・出産・新生児*Dear Mom*
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妊娠10か月(妊娠36週0日~)の胎児の成長

妊娠37週目になると正産期に入り、機能も完成していつ産まれてきても大丈夫となります。
皮膚はピンク色になり、皮下脂肪も十分につき、ふっくらした赤ちゃんらしい姿になります。
妊娠39週ころの胎児の身長は49~51㎝、体重は2900~3400gくらいの大きさに成長しています。

妊娠10か月(妊娠36週0日~)の胎児の器官の発達の様子

正期産に入り、胎児は自分で呼吸し、体温調節を行うことができるまで成長し、体外での生活が可能となり誕生の時を待っています。

妊娠10か月(妊娠36週0日~)の胎児の神経系の発達

胎児の神経系も外界での生活ができるよう呼吸、体温の調節ができる準備が整っています。
脳の基本的な構造は成人とほとんど変わりませんが、脳の形態的、機能的成熟は非常に長い時間が必要で生後1年くらいかけて発達していきます。

妊娠10か月(妊娠36週0日~)の胎児の免疫系の発達

生まれる前の最後の仕上げとして、ママの免疫を胎盤を通して受け取り感染に対する抵抗力を獲得します。

妊娠10か月(妊娠36週0日~)の胎児の呼吸器系の発達

妊娠10か月に入り、胎児は生まれるとすぐに大きな産声をあげ、自分で呼吸ができる準備ができています。

妊娠10か月(妊娠36週0日~)の胎児の消化器系の発達

胎児の消化機能も発達し、おっぱいが吸えるように口のまわりの筋肉や歯茎も発達しています。
胎児の腸内には大量の緑色の胎便が溜まっています。
胎内で何らか原因で低酸素状態に陥ると赤ちゃんが便を漏らしてしまうことがあります。それを気道内に吸い込んでしまうと呼吸障害が起こります。これを胎便吸引症候群といいます。

妊娠10か月(妊娠36週0日~)の胎児の目・耳・鼻・皮膚の発達

胎児は、皮下脂肪も付き、骨格もしっかりしてきます。皮膚もピンク色でつやとはりがあり、髪も生えそろい、爪も指先より長く伸びてきます。

妊娠10か月(妊娠36週0日~)の胎盤と羊水

胎盤は、直径15~20㎝、重さは約500gとなります。
羊水は、妊娠10か月には約500mlとなります。

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