妊娠・出産・新生児*Dear Mom*
スポンサーリンク

分娩予定日とは

命の誕生は受精の瞬間に起こり、これが妊娠の始まりということになります。
WHO(世界保健機構)では正常な妊娠持続日数を280日とするとしています。

最終月経より算出

妊娠持続期間とは、統計によると最終月経初日より起算して28日±15日であるため、280日を正常妊娠持続日数とし、28日(4週)を妊娠歴の1か月と定め、妊娠期間を10か月(40週)としています。
最終月経の初日を0日(妊娠0週0日)として、280日目(妊娠40週0日)が分娩予定日となります。
しかし、月経周期は乱れやすく、誤差が生じる可能性があるため修正が行われます。ですから最終月経と月経周期から算出された分娩予定日や妊娠週数は『仮の分娩予定日と妊娠週数』だと考えていいと思います。

超音波検査による測定結果から算出

妊娠初期の胚の発育は個体差が小さく、そのため胚の計測値から妊娠週数を算出することができます。
妊娠7週から妊娠11週の頃は遺伝などの影響を受けず個体差がみられず、妊娠週数によってほぼ同じだということがわかっています。
この個体差のないことを利用し、妊娠7週から11週頃のCRL(頭殿長)胎児の頭からお尻までの長さを基準に妊娠週数を算出し、分娩予定日の修正、確定がおこなわれます。

スポンサーリンク