基礎体温とは
人の体温は、身体活動によって変化します。基礎体温とは、生命を維持するためだけにエネルギーを使っている時の体温のことで、眠っているときの体温を意味します。

基礎体温の測定法
朝、目が覚めたとき、活動を開始する前、起き上がる前に布団の中で婦人体温計を舌の下にはさんで体温を測ります。測定できた日だけでも記録してみましょう。
毎日同じ時間帯で計ることが望ましいのですが、難しい場合は4~5時間の睡眠後に測定しましょう。基礎体温は、運動、食事、感情の起伏、基礎代謝などが影響します。
基礎体温からわかること
基礎体温は女性ホルモンの分泌に応じて変動するため、基礎体温のグラフを見ることで女性ホルモンの変化を知る手がかりとなり、女性ホルモンの変化により起こる月経周期、排卵の有無、排卵のおおよその時期、黄体機能、妊娠の有無、体調の変化などの予測に役立てることができます。
基礎体温のパターンのポイント
基礎体温はさまざまなパターンをしめします。
基礎体温の正常のパターン
- 高温相の持続が12~14日以上続く。
- 高温相と低温相の差が0.3℃以上ある。
- 高温相に陥落がみられず安定している。
- 低温相から高温相への移行が3日以内である。
- 低温相と高温相の二相性にきれいにわかれている。
基礎体温の妊娠のパターン
- 高温相と低温相の二相性がみられる。
- 高温相が20日以上続く。
- 高温相が安定している。
基礎体温の黄体機能不全のパターン
- 高温相の持続が10日以内。
- 高温相と低温相の差が0.3℃以内。
- 高温相に陥落がみられ不安定である。
- 低温相から高温相への移行が短い。
基礎体温の無排卵のパターン
- 高温相と低温相がはっきりわかれない。
- 低温相だけしかない。
- グラフがギザギザで安定しない。
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