妊娠・出産・新生児*Dear Mom*

卵胞の発育

卵胞とは、卵子が入っている袋で、卵巣内にはたくさんの卵胞が存在し卵巣内で成熟し、約1ヵ月に1回、1個の卵が排卵されます。
卵子のもとは胎児の頃に作られ原始卵胞→発育卵胞→成熟卵胞→閉鎖卵胞→黄体→白体と変化します。

卵胞の発育

卵子のもとは妊娠16~20週の胎児の頃に両側で600~700万個が作られ、出生時には原始卵胞という状態にあり、その数は両側の卵巣で50~100万個となります。
しかし、原始卵胞は出生後に新たに産生されることはなく、成長とともに減少し、月経が発来する思春期には30万個程度となります。
初潮を迎えた頃になると、いくつかの原始卵胞が成熟を始め、月経周期ごとに数個の卵胞が下垂体から分泌される卵胞刺激ホルモン(FSH)に反応してさらに成熟します。
このなかの1個の主席卵胞のみが成長を続け、完全に成熟し、排卵に至ります。
女性の一生で排卵に至る卵子は400~500個で、その他の大部分の卵胞は閉鎖に至ります。

排卵後の卵胞

排卵が起こると卵胞の残りの組織は黄体となり、黄体ホルモン(プロゲステロン)が分泌されるようになります。
この黄体ホルモンは、卵胞ホルモン(エストロゲン)と協力して子宮内膜を着床しやすい分泌期に導きます。
受精卵が着床しなければ、黄体は退縮し、黄体ホルモン(プロゲステロン)は低下し、子宮内膜がはがれ落ち月経が起こります。
黄体には寿命があり、14日間(±2日間)とほぼ一定で、寿命を迎えた黄体は退化し始め、白体となります。

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