妊娠・出産・新生児*Dear Mom*

月経とは

月経、一般的には生理と呼ばれるもので、約1ヵ月の間隔で起こり、限られた数日で自然に止まる子宮内膜からの周期的な出血をいいます。
月経時の出血を月経血(経血)といい、血液だけでなく剥離した子宮内膜の断片を含んでいます。通常は凝血塊を含んでいません。
月経の持続日数は3~7日でこれを超えると過長月経といいます。
個人差がありますが1回に失われる血液は約50mlです。また、月経血量が異常に少ないものを過少月経、多いものを過多月経といいます。
月経の開始、初潮は、10~15歳で閉経は50歳前後に発来します。

月経が起こるメカニズム

子宮内膜は、受精卵の着床に備え女性ホルモンの変化によりダイナミックにその形態が変化します。
卵胞から分泌される卵胞ホルモン(エストロゲン)の作用によって子宮内膜は増殖し、肥厚します。
さらに排卵が起こると子宮内膜は卵胞ホルモン(エストロゲン)、黄体ホルモン(プロゲステロン)の作用でさらに肥厚します。
受精卵が着床し、 妊娠が成立すると妊娠黄体の分泌する卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)により子宮内膜を高度に肥厚させます。
しかし、妊娠が成立しなかった場合には、黄体が変性し卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が低下し、増殖、肥大した子宮内膜機能層を維持できなくなります。それと同時に螺旋動脈が攣縮するので、虚血によって壊死します。すると基底層を残し、血液とともに子宮外に排出され月経が起こります。

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