妊娠・出産・新生児*Dear Mom*
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女性の体の変化

女性の体はホルモンの影響を大きく受けます。
生まれた時の男女の性別の区別は、外性器によって区別され、これを第一次性徴といいます。
そして、性器以外の男女の差を第二次性徴といい、思春期以降に出現します。

思春期とは

思春期は、一般的に8~18才ごろの年齢を指します。思春期に入ると身長や体重が急に伸びたり、エストロゲン(卵胞ホルモン)が少しずつ分泌されるようになりお尻や胸に皮下脂肪がついて丸みを帯びた体つきになってきます。
乳房が発達し、初経を迎え女性として大きな体の変化が起こります。体の急激な変化に心が対応できず心身のバランスを崩すこともあります。

成熟期とは

成熟期とは、8~19歳から40歳くらいまでの時期で、女性ホルモンの分泌が安定し、月経周期が安定し妊娠・出産に適した時期となります。
心身ともに安定する時期なのですが、結婚や妊娠、出産、育児、仕事などによる生活環境の変化や多忙によるストレスを感じる時期でもあります。
また、35歳を過ぎる頃から体力の低下や加齢による体調を崩しやすくなってくるため健康管理をしっかりと行う必要があります。

更年期とは

更年期の年齢は、一般的に閉経の前後数年間をいい、日本の女性の平均閉経年齢は50.5歳となっていますので50歳前後の数年間をさすといえます。
更年期の女性は、女性ホルモンの激減を経験し、身体的に大きな変化を経験します。

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