妊娠・出産・新生児*Dear Mom*
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妊婦健診(妊婦健康診査)とは

妊婦健診は、母児ともに健全な状態で妊娠・分娩を終了させることを目標として母子保健法に基づいて実施され,すべての妊婦がこれを受けることが推奨されています。

妊婦健診(妊婦健康診査)の規定

妊婦の健康診査は母子保健法第13条により規定され、医師または助産師によって行われます。
[母子保健法第13条]
市町村は、必要に応じ、妊産婦又は乳児若しくは幼児に対して、健康診査を行い、又は健康診査を受けることを勧奨しなければならない。

妊婦健診(妊婦健康診査)の目的

妊婦健診は、妊婦および胎児の健康状態を把握し、母体の健康維持増進や胎児の成長を促し、異常の早期発見、健康状態に応じた医療を提供するとともに医療管理を行います。

妊婦健診(妊婦健康診査)の目安

妊婦健診は、妊娠23週までは4週間に1回、妊娠24週~35週までは2週間に1回、妊娠36週以降分娩までは1週間に1回受診するよう推奨されていますが、なんらかの異常が認められた場合は医師または助産師の指示に従って受診する。

妊婦健診(妊婦健康診査)の内容

妊婦健診では、問診、視診、触診、計測診、内診、臨床検査などが行われ、健康診査の結果に基づいて、妊婦や家族の状況に合わせて、より快適な日常生活の過ごし方や工夫、母性や父性をはぐくみ出産・育児の準備をしていくための情報を提供したり、妊婦や家族からの相談に応じる。
とされています。

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