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更年期障害に用いられる主な漢方薬

更年期障害の症状には、ほてり、発汗、手足の冷え、動悸、肩こりなどの体にみられる症状もあれば、イライラ、不安、不眠、集中力の低下など精神的な症状がみられます。
また、更年期障害の症状は、人によってさまざまなうえ、単独の症状だけということではなく、いくつかが重なって起こることがよくあります。
更年期障害の特徴的な症状に用いられる漢方薬には以下のようなものがあります。

  • 当帰芍薬散:冷え、めまい、貧血、むくみ
  • 温経湯:冷え、貧血、精神症、唇の乾燥
  • 帰四逆加呉茱萸生姜湯:手足の冷え
  • 加味逍遙散:発作性の熱感、発汗、神経過敏、精神不安、イライラ、怒りやすい、肩こり、頭痛、めまい
  • 抑肝散:精神過敏、イライラ、怒りやすい、不眠
  • 抑肝散加陳皮半夏:神経過敏、イライラ、怒りやすい、不眠、胃腸虚弱
  • 桂枝加竜骨牡蛎湯:神経過敏、精神不安、のぼせ、不眠、動悸
  • 苓桂朮甘湯:立ちくらみ、めまい、のぼせ、動悸、頭痛
  • 甘麦大棗湯:ヒステリー、神経過敏、神経症、不眠
  • 桂枝茯苓丸:発作性の熱感、のぼせ
  • 女神散:抑うつ、精神不安、のぼせ、めまい、頭痛
  • 桃核承気湯:のぼせ、便秘
  • 通導散:抑うつ、精神不安、便秘、まめい、頭痛、肩こり
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