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漢方薬の効果的な飲み方

漢方薬の効果をより発揮するためには飲み方に注意する必要があります。

漢方薬は空腹時に飲んだ方が効果的

一般に、漢方薬は1日3~2回、食前または食間に服用します。
病気になり、病院に受診し、処方される薬の多くが、1日3回、食後です。
漢方薬は、食後または食間の服用が一般的です。
食前とは食事の30分前のことで、食間は食事と食事間で、通常、食後2時間を指します。
漢方薬は、植物の草や根、木、皮などを中心に動物由来のものや鉱物などの生薬を組み合わせてつくれているため、食後に飲むと食物と一緒に吸収されて血液中に入る率が低くなってしまうため、漢方薬は、胃の中が空になっているほうが、薬効成分をよく吸収すると考えられています。
ただし、空腹時に漢方薬を飲むと胃腸の調子が悪くなる肩の場合は、医師や薬剤師に相談し、食後に飲みましょう。

漢方薬は温かくして飲みましょう

漢方薬はもともと刻んだ生薬をお湯で煮出す煎じ薬で、病院で処方されるエキス剤は煎じ薬を飲みやすいように加工したものですから本来の煎じ薬のように温かくして飲むほうが効果が期待できるとされています。
エキス剤を50~100mlのお湯に溶いて煎じ薬の状態に戻してから飲んだ方がより効果が発揮されやすいと考えられています。
とくに、冷え性がある方は温めて飲むことが薦められています。
お湯で溶くと、においや苦味が際立ち飲みにくいという場合は、ぬるま湯で服用しましょう。
漢方薬は、水または白湯で飲むのが原則です。オレンジジュースや牛乳、コーヒー、お茶などで飲んだり、溶かしたりすると、化学変化がおこる可能性がある漢方薬もありますので避けましょう。
どうしても飲みにくい場合は、オブラートを利用するのも良いでしょう。

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