妊娠・出産・新生児*Dear Mom*
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低用量ピルの副作用

低用量ピルは、1999年に日本では認可を受けて発売されるようになり、中用量ピルに比べると副作用が少ないのが特徴になっています。
ピルといえば避妊薬のイメージがありますが、月経不順や月経困難症、月経前緊張症などの治療に用いられます。
低用量ピルの副作用は個人差がありますが、服用開始後に吐き気、頭痛、不正出血、乳房の張り、倦怠感などの症状がみられる方がいますが、服用を続けるとだいたい3か月以内でおさまります。
重い副作用として、血栓症、心筋梗塞、脳卒中になるリスクが少し高くなるといわれていますが日本人には稀です。

低用量ピルが使用できない方

  • 現在乳がんや子宮がんの心配のある方、乳がんや子宮がんの既往のある方。
  • 血栓症や心筋梗塞の既往がある方。
  • 35歳以上で、1日15本以上たばこを吸う方。
  • 重い腎疾患、心疾患、肝臓機能に障害がある方。
  • 妊娠中、産後6週間以内、授乳中の方。
  • 重度の高血圧の方。
  • 診断の確定していない不正出血がある方。
  • ひどい片頭痛のある方など。
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