妊娠・出産・新生児*Dear Mom*
スポンサーリンク

画像検査

画像検査とは、からだの内部の状態をX線、超音波、磁力線などを利用して目に見える画像として映しだして見る検査をいいます。

画像検査の種類

画像検査には以下のようなものがあります。

  • 超音波(エコー)検査
  • X線検査(レントゲン検査)
  • CT(コンピューター断層撮影)
  • MRI(磁気共鳴撮影)
  • PET(ポジトロンCT:陽電子放出断層撮影)
  • マンモグラフィ(乳房専用X線撮影)
  • 消化管造影検査

それぞれ画像検査の原理

画像検査は、X線、超音波、磁力線などのそれぞれの特性を利用しています。

X線検査

X線検査は、レントゲン検査とも呼ばれ、X線の透過性の差異を利用した検査です。X管から人体の様々な部位を撮影し、白黒の画像する検査です。胸部X線検査や腹部X線検査など内科系の診療科では一般的に行われる検査です。X線検査には、造影剤を使い撮影を行う造影X線検査があります。

超音波検査

超音波検査は、エコー検査とも呼ばれ、超音波は一定方向に進み、物に当たるとはねかえって来る性質を利用した検査です。プローブという機器から超音波が発射され、それが臓器や器官に当たって反射した超音波をコンピュータで画像化する検査です。

磁気共鳴画像検査

磁気共鳴画像検査は、一般的にMRI検査を呼ばれ、強い磁石と電波を使って体の断層像を撮る検査です。
MRI検査は、高磁場の磁石のなかで体内の水素原子核に電磁波を加えることで、そこから発生する微弱な電磁波をとらえる(核磁気共鳴現象)により、人体の断面画像を得る画像診断法です。

スポンサーリンク