プロゲステロンの加齢に伴う変化
プロゲステロン(黄体ホルモン)とは、女性ホルモンのひとつで黄体ホルモンとも呼ばれます。
プロゲステロン(黄体ホルモン)のはたらき
子プロゲステロンの主な機能はエストロゲン作用の抑制です。
- 子宮内膜における増殖・分化、子宮内膜の受容能獲得
- 体温中枢に作用して体温を上昇
- 脂肪細胞に中性脂肪を蓄積させることにより、血清中性脂肪を減少
- 肝臓でのグリコーゲン貯蔵を促進して血糖値を下げる
- 利尿作用や他のホルモンバランスを調整
更年期のプロゲステロン(黄体ホルモン)の変化
プロゲステロンは20~30歳で卵巣の働きがピークに達し、45歳くらいからその働きは低下し始め、更年期になると急激に低下します。
年齢と共に減る女性ホルモンの中でエストロゲンに比べて分泌量は急速に減少します。
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