後方後頭位
後方後頭位とは、分娩時に胎児の後頭部が後方に回旋し小泉門が先進するものをいいます。
後方後頭位の頻度
後方後頭位の頻度は約1%です。
後方後頭位の診断
後方後頭位は内診によって診断されます。
後方後頭位の影響
後方後頭位の影響としては、続発性微弱陣痛、胎児機能不全の危険性が2~4倍に増します。
後方後頭位の処置
後方後頭位と診断された場合には自然分娩で経過をみますが必要であれば鉗子分娩、吸引分娩が試みられますが不成功の場合は帝王切開が行われます。
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