不妊症検査を受ける対象

不妊症の検査を受ける対象は、

1. 女性の年齢が35歳未満で、避妊をおこなっていないにもかかわらず12か月以上妊娠が成立しないカップル。
2. 女性の年齢が35～40歳で、避妊をおこなっていないにもかかわらず6か月以上妊娠が成立しないカップル。
3. 男性側または女性側に何らかの不妊原因またはリスク因子のあるカップル。

女性側のリスク因子

1. 女性の年齢が40歳以上
2. 月経異常（希発月経、無月経など）
3. 骨盤内炎症性疾患の既往
4. 既知の子宮疾患（子宮筋腫、子宮腺筋症など）
5. 重症の子宮内膜症
6. 卵巣の手術既往
7. 抗がん剤や放射線治療の既往

男性側のリスク因子

1. 精巣の手術既往
2. 成人発症のムンプス
3. 性機能障害
4. 抗がん剤や放射線治療の既往
5. 他のパートナーとの不妊歴