妊娠・出産・新生児*Dear Mom*
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不妊治療の病院選びのポイント

赤ちゃんが欲しいと思っているのになかかな妊娠しない。
「もしかしたら不妊?」
日本では不妊症を2年以上妊娠できない状態としていますが、世界保健機構(WHO)では不妊症を「1年間の不妊期間を持つもの」と定義し、日本でも1年以上妊娠しない場合に不妊症と診断し、年齢が高い場合にはより早期に検査と治療を開始したほうがよいという考えが一般化してきています。
年齢が増すにしたがって妊娠しづらくなることから1年以上妊娠しなければ受診した方がよいといわれています。
不妊を心配した場合、どこに行けばよいか迷う方も多いようです。
一般的に産婦人科を受診される方が多いと思いますが、できたら不妊専門の病院や不妊外来がある病院を探してみましょう。
医師も専門領域があり、不妊症は専門的にいうと婦人科領域になります。
また、産婦人科では妊婦検診や赤ちゃんの検診などが行われますから不妊治療がなかなか思うようにすすまない場合は待合室で辛い思いをすることもあります。
インターネットなどで不妊外来のある病院、不妊の専門医がいる病院、不妊治療専門のクリニックを探してみましょう。
ホームページがある場合は、不妊の専門医がいるか、最新の検査機器や治療機器、設備が整っているか、体外受精や顕微授精をおこなっているか、または提携病院があるかどうか、男性不妊にも対応しているかどうか、または提携している病院があるかどうか、治療実績などをチェックしましょう。
また、その病院で治療をおこなった友人や知人の方がいればその方から詳しい情報を得ましょう。
不妊症の治療のために通院することになりますので通院しやすいクリニックや病院を選んだり、仕事の都合で土日や夜間に診療をおこなっているクリニックや病院を選ぶこともポイントとなります。
病院には、クリニック、総合病院、大学病院などがあり、それぞれメリットとデメリットがあります。
大学病院など大きな病院は安心ではあるのですが、担当医が変わることがあります。
不妊の治療方針は病院、医師によって考え方が異なります。
事前に十分な情報を集め、パートナーと良く相談して選び、パートナーと一緒に受診しましょう。

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