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潰瘍性大腸炎(UC)の治療方針

潰瘍性大腸炎の治療には、内科的治療と外科的治療がありますが、基本的には薬剤による内科的治療(薬物療法)が行われ、基本は薬物療法で、一般的にいくつかの薬剤が併用され、大腸粘膜の異常な炎症を抑えて、症状をコントロールがはかられます。
薬物療法で明らかな改善が得られない、または改善が期待できない時は手術療法が行われます。

潰瘍性大腸炎(UC)の病期による治療方針

潰瘍性大腸炎の治療は、病変の範囲や状態、その重症度、QOL(生活の質)などにより治療方法を決定されます。
潰瘍性大腸炎の治療は、症状が悪化している活動期と寛解期で異なります。

活動期の治療方針

潰瘍性大腸炎(UC)の活動期の治療は、大腸の炎症を抑えて、下痢や粘血便などの症状を緩和するための治療寛解導入に向けての寛解導入療法が行われます。

寛解期の治療方針

潰瘍性大腸炎(UC)の寛解期の治療は、炎症が落ち着いている寛解期をできるだけ長期に維持することを目的に寛解維持療法が行われます。

潰瘍性大腸炎(UC)の症状の程度による治療方針

潰瘍性大腸炎の治療は、病変範囲、重症度、臨床経過など個々の症例に応じたきめこまかい療法が必要とされます。

重症例や全身障害を伴う中等症例に対する治療

潰瘍性大腸炎(UC)の重症例や全身障害を伴う中等症例に対しては、入院し脱水、電解質異常、貧血、低蛋白血症、栄養障害などに対する治療が行う必要です。
また、内科治療への反応性や薬物による副作用あるいは合併症などに対して管理が行われます。

重症例や全身障害を伴う中等症例に対する治療

潰瘍性大腸炎(UC)の劇症型は急速に症状が悪化し、生命を左右する危険があるため内科と外科で連携し、治療法を決定されます。

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