予防接種の記録のページ
感染症から子ども(自分の子どもはもちろん、周りの子どもたちも)を守るために予防接種は非常に効果の高い手段の一つです。
子どもたちの健康を守るために予防接種の効果と副反応をよく理解し、子どもに予防接種を受けさせましょう。
ワクチンによって、接種する年齢や回数・間隔が異なります。かかりつけ医に相談し上手にスケジュールを立てましょう。
予防接種の欄
予防接種は、毒性を弱めた病原体の毒性を弱めたり、無毒化にしたワクチンを前もって投与しておくことにより、その病気に罹りにくくすることを目的に行われます。
予防接種には、法律で定められた定期接種とそれ以外の任意接種の2種類があります。
予防接種の記録欄には、ワクチン名・接種年月日・メーカー/ロット・接種者氏名・備考があり、ワクチンの種類は以下のとおりです。
定期接種の欄
- インフルエンザ菌b型:1回・2回・3回・追加
- 小児肺炎球菌:1回・2回・3回・追加
- B型肝炎:31回・2回・3回
- ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ(4種混合ワクチン):第1期初回(1回・2回・3回)・第1期追加
- BCG
- 麻しん・風しん:第1期・第2期
- 水痘:1回・2回
- 日本脳炎:第1期初回(1回・2回)・第1期追加
- ヒトパピローマウイルス(HPV)2価・4価:1回・2回・3回
- ジフテリア・破傷風:2期
- 日本脳炎:2期
主な任意接種の欄
- ロタウイルス:1回・2回・3回(5価経口弱毒生ロタウイルスワクチンのみ3回目を接種)
- おたふくかぜ
- インフルエンザ
その他の欄
- その他の予防接種
アレルギーの欄
薬剤や食品などのアレルギー記入欄があります。
お子さんの卵などの食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、これまでに使用した薬で身体に合わなかった薬剤を記録しておきましょう。
予防接種スケジュールの例
お子さんが受ける予防接種の種類は多く、接種時期や回数も異なります。
また、予定していても病気になったりして思うように接種できないこともあります。
予防接種のスケジュールは、それぞれの予防接種の望ましい接種時期の例を示しています。実際に接種する予防接種とスケジュールについては、かかりつけ医などと相談しましょう。
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