妊娠・出産・新生児*Dear Mom*
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母子健康手帳の交付の方法

母子健康法の第15条と16条には、「妊娠した者はすみやかに妊娠の届出をすること、届出をした者に対して、市町村は母子健康手帳を交付すること」が定められています。
妊婦さん自身も妊娠が確定したらできるだけ早い時期に母子健康手帳をもらいましょう。
母子健康手帳は、安全で快適な妊娠期を過ごすためにも医師や助産師から許可がでたらできるだけ早めにもらいにいきましょう。
母子健康手帳の交付が遅れると妊婦健康診査票などが使えず、サービスが受けられなくなることもあります。
自治体によっては病院から妊娠届をもらってくるように指定されているところもあります。

母子健康手帳の交付の時期

一般的には、胎児心拍が確認でき、妊娠が確定できたころに医師・助産師から母子健康手帳ををもらってくるようにと許可が出ます。
厚生労働省が推進している「健やか親子21」においては「妊娠11週以内」の届出が推奨されていますので妊娠8~12週までにはもらいましょう。

母子健康手帳の交付場所

住民票のある市町村の保健所、市区役所、町村役場、保健センターなどの窓口で妊娠届出書に記入し妊娠の届出をしましょう。
地方自治体によって交付場所が違います。
また、医療機関の証明書等が必要な自治体もあります。
交付の曜日、時間が決まっている自治体もありますので事前にホームページなどで確認しましょう。

母子健康手帳交付は本人以外でもいいの

できたら本人がもらいに行きましょう。どうしても無理な場合には夫や家族の方でも可能です。

母子健康手帳交付時に持参するもの

筆記用具と印環(認め印)を持参しましょう。

母子健康手帳交付手続き方法

役所や保健所にある妊娠届の用紙に必要事項を記入し提出するとその場で交付してもらえます。
地域によっては妊娠証明書が必要な地域もあります。かかっている産婦人科で詳しい指導があります。

母子健康手帳交付の際の問診やアンケート

母子健康手帳の交付のときには、生活状況や就業の状況、悩みの有無などの問診やアンケートを行っている自治体が多く、アンケートをもとに保健師や助産師の個別指導や家庭訪問などが実施されますので何か不安なことや心配なことがあれば記入するようにしましょう。

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