子どもが受ける予防接種一覧
日本の子どもが受ける予防接種、ワクチンの種類、予防接種の時期と接種回数、接種方法の一覧です。
ただし、予防接種の施行方法がめまぐるしく改正され、定期予防接種に限らず、予防接種全般についても分からないことは、各保健センターや予防接種施行医療機関で情報を得るようにしてください。より安心して予防接種を受けるためには、かかりつけの小児科医、県内保健所、市町村予防接種担当窓口で詳しい説明を受けてください。
B型肝炎ワクチン
- 接種をはじめる月齢:生後2か月(生後すぐでも可)
- 接種回数:2回・追加1回
- ワクチンの種類:不活化ワクチン
- 接種方法:注射
ロタウイルスワクチン
- 接種をはじめる月齢:生後2か月(初回接種は生後14週6日までが望ましいとされています。)
- 接種回数:ロタリックスは2回・ロタテック3回
- ワクチンの種類:生ワクチン
- 接種方法:経口
ヒブワクチン
- 接種をはじめる月齢:生後2か月
- 接種回数:4回(初回3回・追加1回)
- ワクチンの種類:不活化ワクチン
- 接種方法:注射
小児用肺炎球菌ワクチン
- 接種をはじめる月齢:生後2か月
- 接種回数:4回(初回3回、追加1回)
- ワクチンの種類:不活化ワクチン
- 接種方法:注射
四種混合(DPT-IPV)ワクチン
- 接種をはじめる月齢:生後3か月
- 接種回数:4回(初回3回・追加1回)
- ワクチンの種類:不活化ワクチン
- 接種方法:注射
不活化ポリオワクチン(IPV単独)
- 接種をはじめる月齢:生後3か月
- 接種回数:4回(初回3回・追加1回)
- ワクチンの種類:不活化ワクチン
- 接種方法:注射
BCGワクチン
- 接種をはじめる月齢:生後5か月
- 接種回数:1回
- ワクチンの種類:生ワクチン
- 接種方法:スタンプ方式
MRワクチン(麻しん風しん混合ワクチン)
- 接種をはじめる月齢:1歳の誕生日を迎えたらすぐに
- 接種回数:2回(2回目は小学校入学の前年)
- ワクチンの種類:生ワクチン
- 接種方法:注射
水痘(みずぼうそう)ワクチン
- 接種をはじめる月齢:1歳~1歳1か月
- 接種回数:2回
- ワクチンの種類:生ワクチン
- 接種方法:注射
おたふくかぜワクチン
- 接種をはじめる月齢:1歳~1歳3か月
- 接種回数:2回
- ワクチンの種類:生ワクチン
- 接種方法:注射
日本脳炎ワクチン
- 接種をはじめる月齢:3歳(生後6か月から可能)
- 接種回数:基礎免疫3回(初回2回、追加1回)・9歳で4回目
- ワクチンの種類:不活化ワクチン
- 接種方法:注射
インフルエンザワクチン
- 接種をはじめる月齢:生後6か月以降の秋
- 接種回数:(毎秋)毎年1~2回
- ワクチンの種類:不活化ワクチン
- 接種方法:注射
A型肝炎ワクチン
- 接種をはじめる月齢:1歳になったら
- 接種回数:3回(初回2回、追加1回)
- ワクチンの種類:不活化ワクチン
- 接種方法:注射
髄膜炎菌ワクチン
- 接種をはじめる月齢:10代後半
- 接種回数:1回
- ワクチンの種類:不活化ワクチン
- 接種方法:注射
HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)
- サーバリックス(不活化ワクチン・注射):中学1年生・1回目接種の1か月後に2回目を接種・6か月後に3回目を接種
- ガーダシル(不活化ワクチン・注射):中学1年生・1回目接種の2か月後に2回目を接種・6か月後に3回目を接種
ワクチン接種のお願いとご注意
より安心して予防接種を受けるためには、かかりつけの小児科医、県内保健所、市町村予防接種担当窓口で詳しい説明を受けてください。
予防接種の施行方法がめまぐるしく改正されています。各保健センターや予防接種施行医療機関で情報を得るようにしてください。
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