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助産師からママと赤ちゃんへ妊娠用語辞典・『F』:妊娠用語辞典

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妊娠を理解するための基礎知識として妊娠用語辞典『F』の項目。
妊婦健診で使われる専門用語、医学用語、略語を中心に妊娠に関する用語、FHS,FHT(胎児心拍数)、FL(大腿骨長)、FPD(胎児骨盤不均衡)など『F』で始まる妊娠に関する専門用語、医学用語、略語を検索。

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妊娠用語辞典・『F』

『F』で始まる専門用語、医学用語

FBM(Fetal breathing movement)【胎児呼吸様運動】

胎内における胎児の肺は肺胞水でみたされていて肺で呼吸はおこなっていませんが、超音波断層撮影法により妊娠20週頃になると呼吸運動と同様の胸郭の動きをしめす呼吸様運動がみられ、妊娠34週ころには30分間のうちに30秒以上続く、規則正しい呼吸様運動が周期的に出現してきます。

FHB(Fetal Heart Beat)【胎児心拍】

胎児の心臓の拍動。

FHM(Fetal Heart Movement)・FHR(Fetal Heart Rate)【胎児心拍動】

胎児の心臓が繰り返す、周期的な収縮と弛緩による運動。

FHS・FHT(Fetal Heart Sound(tone))【胎児心拍数】

胎児の心臓が鼓動するときに、心臓の弁の閉鎖などによって生じる音。

FL(Femur Length)【大腿骨長】

胎児の大腿骨の長さのことで、英語で「femur length」といい、超音波検査では略して「FL」と表記されています。
超音波検査で胎児の推定体重を算出するさい、児頭大横径(頭の横幅)、おなかの横断面の面積、大腿骨長の3つの数値をもとになります。

FM(Fetal Movement)【胎動】

胎動とは胎児の動きをいいます。
胎児が小さいと胎動を感じ取ることができませんが、妊娠20週前後頃になると胎動を感じるとることできるようになります。
経産婦さんの場合は、初産婦さんよりも早い妊娠18週前後から感じることができるようです。胎動を感じる時期や感じ方には個人差があります。
妊娠週数が浅いころは、腸が動いているような感じ、おなかの中でぴくっと小さな動きだったものが、妊娠週数が進むにつれて大きく激しく感じるようになり中にはあまりの激しさに眠れないほどだという方もいらっしゃいます。
胎動は赤ちゃんが元気でいる証拠でもあり、分娩予定日が近づき胎児が骨盤内に下がってしまうとあまり動かなくなりますが、胎動はあります。

FOD(Fronto-Occipital)【児頭前後径】

児頭の頭を真上からみたときの縦経のこと。

FPD(Fetoplacental Disproportion)胎児骨盤不均衡】

分娩時、胎児が通過する骨産道である骨盤の広がりに比べ、胎児の頭の大きさが大きくつりあいがとれない状態をいいます。
母親が低身長であったり、骨盤が狭い場合、肥満などの場合、また妊娠糖尿病などで胎児が大きい場合などに起こりやすい。
妊婦健診において観察が行われ、妊娠37週前後においてグースマン法またはマルチウス法と呼ばれるレントゲン検査がおこなわれその後の分娩法が検討されます。

FSH(Follicle-Stimulating Hormone)【卵胞刺激ホルモン】

FSH(卵胞刺激ホルモン)は、黄体形成ホルモン(LH)と共に下垂体前葉から分泌されるゴナドトロピンで、標的臓器である卵巣や精巣など性腺を刺激する作用をもちます。
FSH、LHは視床下部から分泌されるLH-RHにより刺激され、さらに性ホルモンによるフィードバックで分泌が調節されています。
FSH(卵胞刺激ホルモン)の働きは、卵巣の中の原始卵胞に作用し、発育させて成熟卵胞にさせる。

FTA(Fetothoracic Diameter)【胎児胸郭断面積】

胎児の胴体を胸のところで水平に輪切りにしたときの断面積。

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