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助産師からママと赤ちゃんへ妊娠用語辞典・『E』:妊娠用語辞典

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妊娠を理解するための基礎知識として妊娠用語辞典『E』の項目。
妊婦健診で使われる専門用語、医学用語、略語を中心に妊娠に関する用語、EDC (分娩予定日)、EF(B)W(推定胎児体重)など『E』で始まる妊娠に関する専門用語、医学用語、略語を検索。

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妊娠用語辞典・『E』

『E』で始まる専門用語、医学用語

ECV(External cephalic Version)【骨盤位外回転術】

医師がおなかの上から手を当てて赤ちゃんを回す方法です。
早産や常位胎盤早期剥離が起こるリスクがあるため施行する医師は少ないのが現状です。

EDC(Expected Date of confinement)【分娩予定日】

統計学的に最終月経開始日より妊娠期間は280±15日で、分娩予定日は満280日(40週0日)とする。

EFM(Electronic Fetal monitor)【胎児監視装置】

母体腹壁に陣痛計トランスデューサーと心拍トランスデューサーの二つをベルトで固定し、胎児の心拍数と陣痛を連続的に測定し記録する装置で、胎児well-being(胎児の状態がよいこと)の評価、陣痛の観察などNSTや分娩中に使用します。

EF(B)W(Etimated Fetal(Body) Weight)【推定胎児体重】

推定される胎児の体重。
超音波検査が発達する以前は、子宮内での胎児の発育を母体のおなかの大きさ、子宮底長という非常にアバウトな方法で推測していましたが、現在はは超音波検査でBPD、FL、APTD、TTDなどのパラメーターを超音波検査で測定し、入力すると超音波検査の中のコンピューターが複雑な計算式に代入し推定体重を算出します。
ただし、10%前後の誤差がみられます。

EP(Ectopic Pregnancy)【子宮外妊娠】

受精卵が子宮腔以外の部位に着床する妊娠を子宮外妊娠といい、主に卵管、卵巣、腹膜に着床します。
子宮外妊娠は全妊娠の0.3~0.7%に認められ、そのうち卵管妊娠が最も多く、約95%を占めます。
診断としては、無月経であること、妊娠反応が陽性、超音波で子宮内に胎嚢を確認することができません。
一般に経妊、経産婦に多く、特に人工妊娠中絶の既往がある妊婦に多い。そのほか、クラミジアなどにようる性感染症の既往があるもの、不妊治療後にも多くみ止められます。
初期は無症状のことが多く、途中から不正出血を認めることが多い。
着床部位によって異なりますが、妊娠週数が進むとともに下腹部痛を伴うようになり、徐々に圧痛が強くなり、ときには腹腔内出血によるショックを起こすことがあります。

E1(Estrone)【エストロン】

女性ホルモンであるエストロゲンの一つ。卵巣で作られる卵胞ホルモン(発情ホルモン)である。コレステリンから合成もされ、更年期障害などの治療に用いられます。

E2(Estradiol)【エストラジオール】

卵巣から分泌される卵胞ホルモン(エストロゲン)のことです。エストラジオールは子宮内膜の肥厚、子宮頸管粘液の分泌、精子の通りをよくする子宮頚管粘膜を分泌するなどの作用があります。

E3(Estriol)【エストリオール】

エストロゲン(女性ホルモン)の一種。妊婦の尿中に多量に含まれる。子宮に作用して、子宮頸管の分泌物の量を増し、腟粘膜の角化を促進して、炎症に対する抵抗力を強めます。
卵胞ホルモンは,主として卵巣と胎盤でつくられますが,一部は副腎や男性の睾丸によってもつくられます。
子宮発育不全,無月経,月経不順,子宮不正出血,老人性腟炎などの卵巣機能不全による障害や,更年期障害の諸症状に処方されます。

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