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助産師からママと赤ちゃんへ妊娠用語辞典・『C』:妊娠用語辞典

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妊娠を理解するための基礎知識として妊娠用語辞典『C』の項目。
妊婦健診で使われる専門用語、医学用語、略語を中心に妊娠に関する用語、CPD(児頭骨盤不均衡)、CRL(頭殿長)、CS(帝王切開)など『C』で始まる妊娠に関する専門用語、医学用語、略語を検索。

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妊娠用語辞典・『C』

『C』で始まる専門用語、医学用語

CMV(Cytomegalovirus9【サイトメガロウイルス】

サイトメガロウイルスは、ヘルペスウイルス科のDNAウイルスで、どこにでもいるありふれたウイルスであるため結果的にほとんどのヒトが感染します。
サイトメガロウイルス感染は直接的、間接的なヒトとヒトの接触によって起こり、感染源になりうるものとしては、尿、唾液、鼻汁、子宮頸管粘液、腟分泌液、精液、母乳、涙、血液などが知られている。
感染症は不顕性であるが、健常人でも初感染に際して伝染性単核球様の症状を呈する場合がある。主に臨床的に問題となるのは、先天性(胎内)サイトメガロウイルス感染症および免疫不全患者での日和見感染症です。
妊娠中のサイトメガロウイルス初感染では、経胎盤的に胎児にも感染し、感染児に重い後遺症を残すこともあります。感染児の多くは無症状であるが、重症の場合は肝脾腫大、黄疸、出血などの症状の他、小頭症や水頭症などの神経障害も加わり、胎児や新生児が死亡することもある。出生時には無症状であっても、5歳頃までに難聴や知能障害、運動障害、眼の異常などの続発症状が発症する場合もあります。
未感染妊婦が妊娠前半期にサイトメガロウイルス感染に初感染すると、胎児に巨細胞封入体症を引き起こす可能性があるため、この未感染妊婦の増加が問題視されています。
現在、有効な予防法、治療法はなく、スクリーニングも行われていません。

CPD(Cephalopelvic disproportion)【児頭骨盤不均衡】

分娩時、胎児が通過する骨産道である骨盤の広がりに比べ、胎児の頭の大きさが大きくつりあいがとれない状態をいいます。
母親が低身長であったり、骨盤が狭い場合、肥満などの場合、また妊娠糖尿病などで胎児が大きい場合などに起こりやすい。
妊婦健診において観察が行われ、妊娠37週前後においてグースマン法またはマルチウス法と呼ばれるレントゲン検査がおこなわれその後の分娩法が検討されます。

CRL(Crown Rump Length)【頭殿長】

頭殿長(crown rump length:CRL)とは胎児の頭の先からお尻までの長さ。
妊娠12週ごろまでは、胎児の座高であるCRL(頭殿長)によって、妊娠週数が確定、出産予定日を算出することができます。

CS(Cesaresn Section)【帝王切開】

妊娠子宮を切開して人工的に胎児を娩出る手術のことです。
シーザーがこの方法により産まれたという説、また、切る意caesuraをカエサルと誤ったという説に由来しています。
詳しくは→帝王切開

CST(Contraction Stress Test)【子宮収縮負荷テスト】

子宮収縮剤の投与により子宮収縮を起こし、それにより胎盤機能不全や胎児機能不全を診断しようとする陣痛負荷テストです。

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