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助産師からママと赤ちゃんへ妊娠用語辞典・『は』:妊娠用語辞典

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妊娠を理解するための基礎知識として妊娠用語辞典『は』の項目。
母親学級、破水、バースプラン、腹帯など妊娠期、妊婦健診で使われる専門用語、医学用語を中心に妊娠に関する用語『は』で始まる妊娠に関する専門用語、医学用語を検索。

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妊娠用語辞典・『は』

『は』で始まる専門用語、医学用語

バースプラン(ばーすぷらん)

バースプランとは、妊婦や家族の分娩に向け姿勢や考え方、または入院中のケアに関する希望などをまとめて言葉や書面で医師や助産師などケア提供者に伝え、相互理解を確認するプロセスに用いられる手段。
明確なバースプランをもって分娩に臨むことは、妊産婦が出産に主体的に取り組む1つの方法であり、そのためには前もって妊娠や分娩、育児に関して学習する必要があります。
例として、
・陣痛室ではリラックスできるように持参のCDをかけてほしい。
・会陰切開は、必要時のみで、できるだけしないでほしい。
・生まれたら臍の緒を切る前に赤ちゃんを抱しめたい。
・夫の立会い分娩。
・赤ちゃんが生まれたらできるだけ早くおっぱいを飲ませたい。
など。

会陰切開(えいんせっかい)

分娩時会陰部の進展が不良で大きな裂傷が避けられない場合や何らかの理由で分娩を急ぐ時に、「会陰」とよばれる腟と肛門の間の部分をはさみで切開し、会陰裂傷を防ぎ、赤ちゃんの娩出を助ける医療処置。

ハイリスク妊娠(はいりすくにんしん)

ハイリスク妊娠(high-risk pregnancy)とは、妊娠中の母体および胎児ならびに出産される新生児にすでに異常が存在するか、あるいは将来、危険が起こる可能性が強い妊娠と定義されています。
ハイリスクと考えられる妊娠として、糖尿病、腎疾患、心疾患、子宮筋腫、子宮奇形、不育症、妊娠高血圧症候群、血液型不適合妊娠、切迫流早産、前置胎盤、子宮内胎児発育遅延、経済的問題などがあります。

梅毒(ばいどく)

性交によるトレポネーマ・パリダムの感染により発症します。
診断はスクリーニングにはSTS法やTPHA法、確定診断にはFTA-ABS法を行います。
治療はペニシリンなどの抗生剤を投与します。

排卵(はいらん)

排卵とは卵巣内で成熟した卵胞が破裂し、その中にある卵子が腹腔内に排出されることをいい、多くは月に一度起こります。

破水(はすい)

妊娠中、胎児は子宮内の羊水の中で発育します。
羊水の流出を防ぎ、子宮内と外を隔てているのが卵膜です。
この卵膜が破れ羊水が流出してきます。この状態を破水といいます。
通常、破水は胎児が娩出される直前に起こりますが、分娩開始前に破水が起こることを前期破水、分娩開始から子宮口全開大までに起こることを早期破水といいます。

母親学級(ははおやがっきゅう)

出産には、妊婦さんが自ら積極的に準備し、主体的な態度で臨むことが大切です。
そのために、「妊娠・分娩・育児とはどのようなもおか」を知ってもらい、不安を軽減する目的で分娩準備教育が行われます。
母親学級では、医師、助産師、栄養士などが妊娠中の生活をより快適に過ごすために必要な知識やアドバイス、また分娩経過や呼吸法、リラックス法などの指導が行われます。
かかっている病院やお住まいの市町村の保健所や母子センターなどで開催されます。

腹帯(はらおび)

妊娠5ヶ月の戌の日に腹帯(妊婦帯)を巻く「帯祝い」の儀式があり、安産を祈願します。
これは、犬(戌)は多産でありながら分娩が軽く、昔かあら安産の守り神として愛されてきたこと、また狛犬のように悪魔を払い、赤ちゃんを守るという意味から戌の日に帯び祝いを行うのが良いとされるようになったと言われています。
腹帯の機能としては、腹部を支える、腹部を外の衝撃から保護する、腹部の冷えを防ぐ、妊婦さんの意識を高める、無事な出産への祈りなどがありますが、特別な医学的な効用はありません。
さまざまな腹帯がありますからそれぞれの生活スタイル、好み、目的にあったものを選らぶと良いでしょう。
苦しかったり、暑いようであれば無理に使用する必要はありませんから状況に合わせて使用しましょう。

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