妊娠・出産・新生児*Dear Mom*
スポンサーリンク

母乳育児が順調なサイン

母乳で育てている時の一番の不安はおっぱいが足りているの?
入院中、病院によっては授乳の前後に赤ちゃんの体重を計って飲んだ量を確かめるところもあります。
退院後、ママは赤ちゃんが泣くとおっぱいが出てないんじゃないかという不安を感じます。
そのことが繰り返されると母乳育児の自信がなくなり、ミルク育児へ切り替えるママも少なくありません。
おっぱいが順調に進んでいるかどうか、赤ちゃんの様子、乳房の状態をよくみてください。
不安を感じるようであれば助産師に相談してみましょう。

効果的に母乳育児がおこなわれている赤ちゃん側のサイン

効果的に母乳育児がおこなわれている赤ちゃん側のサインとしては以下のようなものがあげられます。

  1. 早期新生児期において、体重減少が7%より少ない。
  2. 生後1日目以降には、24時間に少なくとも3回以上の排便がある。
  3. 生後5日目までには、粒々のある黄色い便が排泄される
  4. 生後4日目までには、1日に少なくとも6回の排便があり、尿の色は透明か薄い黄色である。
  5. 授乳後は満足して落ち着いている。
  6. 授乳中、乳汁を飲み込む音が聞こえる。
  7. 生後3日目以降、体重減少が少ない。
  8. 生後5日目までに体重が増え始める。
  9. 生後10日目までには出生体重に戻る。

効果的に母乳育児がおこなわれている母親側のサイン

効果的に母乳育児がおこなわれている母親側のサインとしては以下のようなものがあげられます。

  1. 産褥5日目までに乳房の張りや重さや大きさと母乳量と性状にはっきりとわかる変化がみられる。
  2. 乳房に明らかな傷がみられない。
  3. 授乳することにより乳房の張りが軽減する。
スポンサーリンク