沐浴の注意点
体力や抵抗力の弱い赤ちゃんにとって沐浴は負担となることがあります。
できるだけ負担とならないよう注意してあげましょう。
沐浴の時間
慣れるまでは沐浴をおこなう時間は、できたら暖かなお昼間が良いでしょう。
沐浴の際に何かあっても、お昼間であれば病院も診療時間ですから安心です。
家庭の事情でやむを得ずパパの帰宅を待ってから沐浴をおこなう場合でもできるだけ早い時間に入れてあげてください。
沐浴を見合わせた方が良いとき
できるかぎり毎日沐浴をした方が良いのですが、沐浴は意外と体力を消耗します。以下のような状態のときには沐浴をおやすみして、赤ちゃんの様子をみてあげましょう。
- 赤ちゃんが37.5℃以上のお熱があるとき。
- 湿疹がひどいとき。
- 吐き気や嘔吐があるとき。
- 下痢を繰り返すとき。
- 機嫌が悪いとき。
- 活気がないとき。
- おっぱいやミルクの飲みが悪いとき。
- お臍から出血が多いときやお臍からの分泌物が多いとき、お臍が赤くなっているとき。
- なんとなくいつもと違うと感じるとき。
- 授乳直前や直後。
沐浴直前の準備
- ママやパパは石鹸で手を洗いましょう。
- 沐浴に必要な物品が揃っているか確認しましょう。
- 着替えの服は、一度に着せられるように肌着とベビー服などは袖を通してあわせておきましょう。
- 重ねた着替えの上におむつ(布おむつの場合はおむつカバーをセットにして)を重ねておきましょう。
- 着替えとおむつを重ねた上にバスタオルをたてに二つ折りにたたみ、角が首の方にひし形になるよう重ねておきましょう。
- ベビーバスとかけ湯用のお湯の温度を確認しましょう。
- お湯に入ってからお顔を拭くのが心配な場合は、服を脱がせる前に顔を拭きましょう。
- 赤ちゃんの服を脱がせ、身体を沐浴布で包みましょう。
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