紙おむつのかえ方
紙おむつは、1940年代に、綿不足を補うために紙を何枚も重ね紙おむつがスウェーデンで誕生し、日本では1950年代に初めて紙おむつが発売されました。その後、高分子吸収体を使った紙おむつが登場し、吸水性がアップし、紙おむつの使用率は上がり、普及率が約90%以上にも達しています。
紙おむつのメリットとデメリット
紙おむつのメリットとしては以下のようなものがあげられます。
- 使い捨てなので洗濯などの手間がかからない。
- お出かけの時、かさばらず荷物が少なくて済みます。
- 後片付けが簡単。
- 毎回交換しなくても良いのでおむつ交換の回数が少なくて済みます。
- いつもサラサラです。
紙おむつのデメリットとしては以下のようなものがあげられます。
- 使い捨てなのでコストがかかります。
- ゴミとして処分する必要があり、環境汚染の影響があります。
- 災害などで品不足に陥ることがあります。
- 買物に行く必要があり、まとめ買いした場合にはスペースが必要。
紙おむつの選び方
紙おむつは、いろいろなメーカーから発売されていますから赤ちゃんにあったものを選んであげましょう。
一度にたくさん準備するのではなく、まずは少数入ったもので試してからにしましょう。また、お店やネットでサンプルをもらえることがありますのでサンプルで試してみるのも良いでしう。
紙おむつのかえかたの方法
紙おむつのかえ方、準備から後始末までポイントについて。
- 新しいおむつを開いて準備しておきます。立体ギャザーもしっかり立てておきましょう。
- 新しいおむつをおむつをつけたままのおしりの下に差し込みます。
- おむつを開きます。
- おしりを拭きましょう。男の子は睾丸の裏まで、女の子は前から後ろに陰唇をやさしく開いて丁寧にふき取ってあげましょう。
- 汚れたおむつをはずしましょう。
- 新しいおむつをお臍にかからないようにあてましょう。
- おなかを締め付けない程度にテープがはみ出ないよう止めましょう。
- 太ももの内側に紙おむつが入り込んでいないかチャックしましょう。
- 汚れた紙おむつはおしり拭きと一緒に丸めてテープで止めましょう。
- 赤ちゃんの衣類を整えてあげましょう。
- 手を洗いましょう。
おしっこやうんちがもれてしまう原因
- 【おなかは背中からもれる原因】
- 紙おむつが赤ちゃんにあっていない、ウエストのゆとりが大きすぎていないかチェックしましょう。ウエストは指1本が入る程度のゆとりが目安です。
- 【男の子でおなかや太ももからもれる】
- おちんちんが上を向いたままだったり、横に向いてないかチェックしましょう。
- 【股や太ももからもれる】
- おむつの内側の両サイド(太ももまわりの部分)にある立体ギャザーが折れたり倒れたままになっていませんか。太もものギャザーが内側に入り込んでいなかチェックしましょう。
- 【いつも衣類がぬれる】
- 紙おむつのサイズがあっているかチェックしましょう。また、赤ちゃんの衣類がおむつの中に入り込んでいないかチェックしましょう。
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