赤ちゃんの抱っこのポイント
わが子が生まれて初めて、赤ちゃんを抱っこするという方も少なくないと思います。
壊れそうな赤ちゃんをどんな風に、どれくらいの力加減で抱っこすれば良いの?
そんなママやパパも心配することはありません。
少しずつ慣れていけば良いです。
横抱きのポイント
横抱きの方法のポイントは以下とおりです。
- ねんねしている赤ちゃんと向かい合う位置に立ち(座り)ます。
- ママの利き手を赤ちゃんの首の後ろにそっと差し込み、親指、残りの四本の指を軽く揃えて手を広げ、赤ちゃんの後頭部に当てます。
- ママの反対の手を赤ちゃんの腰からおしりの下に差し込み、手を軽く広げておしりに当てます。または赤ちゃんの股からおしりに差し込み、手を軽く広げて、赤ちゃんのおしりに当てます。
- ママの親指と残りの4本の指が、それぞれ赤ちゃんの左右の耳を覆うような感じで、赤ちゃんの頭を支えながらゆっくり頭を起こします。
- 両手をそのままの状態で赤ちゃんをゆっくり抱き上げます。
- 抱き上げた赤ちゃんを90度回転させてママの胸の方に引き付けます。このとき、赤ちゃんの頭がママの利き手とは反対側の胸に来るように回転させます。(利き手でおっぱいやミルクを飲ませることができるように利き手は空けておきます。)
- 赤ちゃんの頭を利き手とは反対の手の肘の方に滑らせ、肘の内側にのせます。
- 利き手とは反対側の腕で赤ちゃんの後頭部を支えたら、首を支えていた利き手をそっと抜きます。
- 抜き取った利き手をおしりから腰の辺りに当てて支えます。
- ママは肩や腕の力を抜いて、リラックスしましょう。
たて抱きのポイント
縦抱きのポイントは以下のとおりです。緊張せずにリラックスして抱っこしましょう。
- 横抱きの状態から始めます。横抱きのときに、頭を支えていたほうの手を首の方に移動させます。
- 首がぐらつかないようしっかり支えながら、おしりをママのおへその方へゆっくり回転させます。
- 赤ちゃんを縦にしたら、ゆっくりとママの体の方へ引き寄せます。赤ちゃんの胸とママの胸を合わせるような感じにします。
- 赤ちゃんのおしりを持ち上げて、利き手と反対の前腕に赤ちゃんのおしりをのせます。
- 赤ちゃんの顔がママの利き手の反対側の肩の上にくるような位置までゆっくりと赤ちゃんを抱え、赤ちゃんのあごをママの肩にゆだねます。
- ゲップをさせるときには、首を支えていた利き手で、背中を軽く叩いたり、さすったりします。
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