妊娠・出産・新生児*Dear Mom*
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赤ちゃんの抱っこの方法

赤ちゃんは、抱っこしてもらうことで母親の肌のぬくもりを感じ、優しさや安心感を得ることで健全な愛着を形成し、他者への基本的な信頼感や安心感を獲得していくといわれています。
すなわち、”抱っこ”には、親(特に母親)と赤ちゃんの基本的な関係や基本的信頼感が構築される場であり、心身発達の促進に大きな影響を与えます。

赤ちゃんの抱っこの方法

抱っこには、いくつかの方法がありますがどれが良いというこはなく、赤ちゃんが安心できる方法であれば良いと思います。

横抱き

横抱きは、赤ちゃんの体を横にして、ママの手と腕で支える抱き方です。
生まれて間のない赤ちゃんはふにゃふにゃで、首もすわっていませんからママの腕全体で赤ちゃんを支えることができる、”横抱き”が基本です。
横抱きは授乳のとき、あやすとき、寝かせつけるときなどの抱き方です。

たて抱き

たて抱きは、赤ちゃんが小さくおっぱいにとどかないときや、授乳のときに片方の胸から反対の胸に抱きかえるとき、授乳の後のゲップをさせるとき、ぐずって激しく泣く赤ちゃんをあやすときなどにとる抱き方です。
首がすわる前の赤ちゃんを縦抱きにするときには、力が入ってむずかしいと感じることもありますが、少しずつ慣れていくと良いでしょう。
赤ちゃんの中には横抱きにするとぐずってしまい、縦抱きだとご機嫌になるということもあります。

抱き癖

”抱っこ”は赤ちゃんにとって安心できるもので、抱っこしてほしいと赤ちゃんが泣いたときに、応えて抱っこしてあげるというこで信頼関係が構築され、心身発達の促進に大きな影響を与えます。
抱っこして欲しいという欲求が十分に満たされ、愛情を注がれた赤ちゃんは、成長とともに自立心が芽生えます。
”抱き癖”がつくからいわれ、抱くことを我慢する必要はありません。
ただし、かわいいからといって、いつもいつも抱っこすることは良くないと思います。
赤ちゃんが一人遊びをしていたり、ご機嫌で一人で話しているときには、そっと見守ってあげてください。
一人遊びは赤ちゃんの発達にとって大切なことだと考えられています。

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