妊娠・出産・新生児*Dear Mom*
スポンサーリンク

ミルク育児用品

赤ちゃんを母乳で育てるか、ミルクで育てるかはママの考えや事情などによって選んで良いと思います。母乳で育てたいと思っていてもさまざまなトラブルやアクシデントなどで母乳で育てられないこともあります。
”母乳”であっても”ミルク”であっても赤ちゃんへの愛情の深さには違いはありません。
赤ちゃんにとって、ママにとってより良い方法を選んでくださいね。

ミルク育児の必要物品

赤ちゃんはママのおっぱいを舌とあごと口のまわりの筋肉を使って飲みます。
この舌・あごや口のまわりの一生懸命動かすことは、食べ物を噛んで飲み込むために大切なことです。
赤ちゃんの舌・あご・口の周りの筋肉の発達を助けるためにもおっぱいを飲むときと同じ運動ができるものを選びましょう。
母乳かミルクかわからない場合は、最低限準備しておくか、退院前にご家族に準備してもらうと良いでしょう。

哺乳瓶

哺乳瓶はいろいろな種類があります。

【哺乳瓶の容量】
哺乳瓶にはそれぞれのメーカーによって多少の違いはありますが、50ml(果汁用)、20~125ml、150~160ml、200~240ml(大)などがあります。
【哺乳瓶の素材】
哺乳瓶の素材は、大きく分けてガラス製とプラスチック製があります。それぞれ一長一短ありますから使い分けてみてはいかがでしょうかです。
【哺乳瓶の形】
哺乳瓶の多くは円柱状ですが、誤飲を防ぐ目的でカーブのある哺乳瓶や括れのある哺乳瓶など特殊な形状をした哺乳瓶もあります。乳首が異なる場合がありますので注意してください。

乳首

乳首を選ぶときには、素材、穴の形、穴のサイズなどを考えて選んでください。

【乳首の素材】
天やわらかく適度に弾力性がある然ゴム、合成ゴムで、天然ゴムのような柔らかさがあるインプレンゴム、熱や薬品に強く、老化しにくいシリコンゴムなどがあります。
【穴の形】
穴の形には丸穴、クロスカット、Yカット(スリーカット)などがあり、丸穴にはSS・S・M・Lなどの穴のサイズがあります。

粉ミルク(1缶)

粉ミルクは、主に牛乳が原料のものとアレルギーの子ための大豆を原料としたものなどがあります。
粉ミルクはメーカーによって成分が異なりますが、それは各メーカーの特長としている成分が違うだけで必須栄養成分の含有量に関しては大きな差はありません。
日本で売られている育児用ミルクの成分は健康増進法(特別用途食品:乳児用調製粉乳)に定められた基準にしたがっていますので、乳児が健康に発育するための必須栄養成分の含量に関しては、各社の製品の間に大きな違いはありません。

ミルカー(1個)

3回分の粉ミルクをはかりおきでき、おでかけのときや夜間の調乳にとても便利です。
キャップがロート状になっていて粉ミルクをこぼさずに哺乳ビンに移すことができます。

調乳ポット(1個)

ミルクの度にお湯を沸かして、適温に冷ますのはとても大変です。
調乳ポットは、ミルク1回分のお湯を3分程度で沸かし、そのまま70℃以上の調乳適温で保温できるポットです。授乳回数の多い低月齢の時期や夜間の授乳にとても便利です。

哺乳瓶ケース(1個)

外出先などで哺乳びんを携帯するときに便利な哺乳ビンのケースです。保温・保冷ができお湯を入れて携帯できます。

哺乳瓶の洗浄・消毒

抵抗力の低い赤ちゃんが口にする哺乳瓶や乳首などの器具はきれいに洗浄し、消毒しておかなければなりません。

【哺乳瓶用洗剤】
赤ちゃんが口にするものですから安全性と洗浄力を考えて作られています。
【哺乳瓶用ブラシ】
ガラスビン専用・プラスチックビン専用がありますので注意してください。
【哺乳瓶消毒用はさみブラシ】
煮沸や薬剤消毒の際に哺乳瓶と取り出すときに使うグッズです。
【薬剤消毒用品】
哺乳瓶消毒用ケース・消毒剤・哺乳瓶バサミなどが必要で、消毒液は指示された時間で交換します。
【電子レンジで消毒用品】
電子レンジ用哺乳瓶消毒ケース、哺乳瓶バサミなどが必要で、消毒後は、哺乳ビンはそのまま保管できるので衛生的です。
スポンサーリンク