妊娠・出産・新生児*Dear Mom*
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赤ちゃんのおむつ用品

尿量や排尿回数は、哺乳水分量、腎機能発達の過程により左右されますが膀胱は不随意に作用するので1日20回に及ぶ排尿回数となることもあります。
新生児の尿は無色、無臭でです。このような新生児の排泄の特徴を理解して赤ちゃんのおむつ用品を準備しましょう。

おむつ交換に必要な物

布おむつの場合は、布おむつ30枚程度、おむつカバー3程度、おむつ用のバケツ1つが必要となります。
その他に、便利グッズとしておむつライナー、おしり拭き、おしり拭きウォーマーなどがあります。
おむつライナーは、布おむつの上に敷いて使用し、便をキャッチする物で便の処理や洗濯が楽になります。使い捨てのタイプと洗って何度でも使えるタイプがあります。
おしり拭きは、おしり用のタオルを準備して使っても良いです。

おむつの種類

おむつには、布おむつと紙おむつがあります。それぞれに長所と短所がありますし、各家庭の事情によって選んでください。どちら一方というだけでなく、両方を上手に使うという方法もあります。

布おむつ

布おむつはおむつカバーの上に敷いて使用します。

布おむつのメリットとデメリット

布おむつのメリットとデメリットがあります。

【布おむつのメリット】
・繰り返し使えて経済的。
・濡れた感じがわかって、赤ちゃんが不快感を感じて泣いたりしてママに知らせます。
・肌触りが良く、通気性も良い。
・折り方で赤ちゃんの体格にあった使い方ができます。
・ゴミが出ないので環境にやさしい。
【布おむつのデメリット】
・初期投資がかかります。
・洗濯に手間がかかり、梅雨などの時には室内干しのスペースが必要となります。
・ぬれたままにしておくとおむつかぶれしやすい。

布おむつの素材

布おむつの素材の種類には、さらし、トビー織、キルティングなどがあります。

【さらし】
平織りの綿布で浴衣や手ぬぐいなどに使われる生地です。昔から布おむつの生地としても利用されています。薄手で通気性にすぐれ、丈夫で洗濯に強く乾きやすいという特徴があります。
【トビー織】
表面に凸凹のある立体感のある生地で肌触りが良く、乾きやすく、吸収力や通気性に優れています。布オムツは現在、このドビー織りのものが主流です。
【キルティング】
綿ジャージーなどの生地の間に綿などを挟んで縫い合わせています。主に成形タイプのおむつに使われています。

紙おむつとは

紙おむつは、1940年代に綿不足を補うために紙を何枚も重ね紙おむつがスウェーデンで誕生し、日本では1950年代に初めて紙おむつが発売されました。その後、高分子吸収体を使った紙おむつが登場し、吸水性がアップし、紙おむつの使用率は上がり、普及率が約90%以上にも達しています。
紙おむつの種類には大きく分けて「テープ型の紙おむつ」と「パンツ型の紙おむつ」があります。テープ型の紙おむつには新生児用、S・M・Lなどのサイズがあります。パンツ型はつかまり立ちできるようになった赤ちゃん以降向きでM、L、ビッグサイズがあります。

紙おむつのメリットとデメリット

紙おむつのメリットとデメリットは以下のようなものがあげられます。

【紙おむつのメリット】
・使い捨てなので洗濯などの手間がかからない。
・お出かけの時、かさばらず荷物が少なくて済みます。
・後片付けが簡単。
・毎回交換しなくても良いのでおむつ交換の回数が少なくて済みます。
・いつもサラサラです。
【紙おむつのデメリット】
・使い捨てなのでコストがかかります。
・ゴミとして処分する必要があり、環境汚染の影響があります。
・災害などで品不足に陥ることがあります。。
・買物に行く必要があり、まとめ買いした場合にはスペースが必要。
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